テクノロジーは一歩下がり、自然と共生し居所のたくさんある住まい〜YKK AP×リビタ「広がる屋根」を見学

YKK AP×リビタ 「性能向上リノベーション」プロジェクト「広がる屋根」は、築37年の木造住宅(評点0.47)をリノベーション(評点1.54)。大きく非対称な草の屋根を持ったこの家は、「断熱・耐震性能の向上を図るだけでなく、自然エネルギーとの共生を図る住まい方の提案」であるという。

 

YKK AP×リビタ「性能向上リノベーション」プロジェクト「広がる屋根」を見学。詳しくはnoteに記したが、YKK APの技術による耐震性能・断熱性向上、リビタによる住宅性能の数値化は資産価値として重要だが、設計を担当した納谷新さんのお話しが印象的だった。

 

一杯のコーヒーがおいしく、季節を感じる家。「誰かに住み方を提案されるのではなく、使い手がアップデートを受け入れられる家が好ましい」

 

建物としての性能向上のみならず、情報の可視化と暮らし方提案が大切。そして最後は人だという結論が優しく心に響いた。