ブラッド・ピット、思わず涙「軽い気持ちで厄除けでもやってみたら…」

『ブレット・トレイン』来日プロモーション

伊坂幸太郎の大ベストセラー小説をブラッド・ピット主演でハリウッド映画化した『ブレット・トレイン』が、9月1日(木)に劇場公開。このたび、14回目の来日を果たしたブラッド・ピットが高野山東京別院で厄除け体験をしました。

 

アーロン・テイラー=ジョンソン、デヴィッド・リーチ監督、製作のケリーマコーミックらの来日プロモーションメンバーの見守る中、人生初の厄除けを体験したブラッド・ピットは、僧侶たちが護摩木で火をくべ揺らめく御護摩の炎に御護摩札をあてることでお不動さまのご利益を頂き、最後はブラッド・ピット自身もお不動さまに手を合わせて御真言(お経)を唱えてお祈りしました。

 

「日本はとても美しい、文化も美しい」

厳かな儀式の後、初めての厄除け体験について語ったブラッド・ピットはつぎのように語っています。

 

「とにかく私は今びっくりしています。というのは、このレディバグという映画の中のキャラクターがものすごく悪運が強くてツキが無い男なんで、こういう厄除けやったら楽しんじゃないかなという、軽い気持ちだったんです。でも実際に今経験してみますと、とってもお寺も美しいですし、ほんとに全てが美しい体験でした。お坊さんたちもとっても素敵で、ちょっと涙目になってしまいました。日本という国がとても美しい、文化も美しいと思うんですね。ファンの皆さんに心を込めて<ドウモアリガトウ>と申し上げたいです」

[作品情報]『ブレット・トレイン』 (原題: BULLET TRAIN)

9月1日(木)全国の映画館で公開 US公開日:8月5日予定

原作:伊坂幸太郎「マリアビートル」(角川文庫刊)

監督:デヴィッド・リーチ

脚本:ザック・オルケウィッツ

キャスト:ブラッド・ピット、ジョーイ・キング、アーロン・テイラー=ジョンソン、ブライアン・タイリー・ヘンリー、アンドリュー・小路、真田広之、マイケル・シャノン、バッド・バニー (ベニート・A・マルティネス・オカシオ)、サンドラ・ブロック

日本語吹替版声優:堀内賢雄(レディバグ)、山本舞香(プリンス)、津田健次郎(タンジェリン)、関智一(レモン)、木村昴(ウルフ)、井上和彦(エルダ ー)、阪口周平(キムラ)、立川三貴(ホワイト・デス)

上映時間:2時間6分

レーティング:R15+