肉を裂き、アタマに注射──おぞましい映像にまさかの満席続出!『マッドゴッド』本編映像

フィル・ティペット監督『マッドゴッド』本編映像

「特殊効果の神」と呼ばれ、『スター・ウォーズ』『ロボコップ』『スターシップ・トゥルーパーズ』など名作を生み出したフィル・ティペットの監督作『マッドゴッド』が、2022年12月2日公開されるや否や満席続出!「狂っている」がSNS上で囁かれる本作の本編映像が追加公開されました。

公開された本編映像は、鎖で拘束された巨大ワーム(幼虫)の一場面。

 

地底世界の労働者「シットマン」が、生物の胴体の肉を裂き頭に注射を打ち込んでいます。そのすぐ横では、作業中のシットマンが無差別に列車に轢き倒されます。

 

そんな、主人公アサシンの眼前で繰り広げられる地獄の光景は、目を背けたくなるものなのになぜか目が離せない!魔物的な魅力に満ちたワンシーンです。

 

また、コマ撮りで緻密な作業が積み重ねらたクリーチャーたちの動きは、手作りだからこそ生み出せる生々しい質感や温もり、作り手の造形に対する心躍るような喜びすら感じられ、新鮮に映ること間違いなし!

地獄の向こうには何があるのか──グロいディストピア映像85分!

人類最後の男に派遣され、地下深くの荒廃した暗黒世界に降りて行った孤高のアサシンは、無残な化け物たちの巣窟と化したこの世の終わりを目撃する──。

 

「天国よりも地獄に惹かれる」と語る天才ティペットの潜在意識から溢れ出したのは、かつて誰も見たことのない暗黒世界。孤高のアサシンが荒廃した地底に潜り、拷問された魂、老朽化した地下壕、うごめく不気味なクリーチャーたちのあいだを巡るグロテスクなその質感の全てに生命力と共感が宿ります。

 

『マッドゴッド』は、2022年12月2日(金)より、新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷、池袋シネマ・ロサ、アップリンク吉祥寺ほかで公開中。

 

(資料提供:ロングライド)