今日1月27日は国旗制定記念日。赤色を決めたのはひとりの大学生だった!?

『日の丸〜寺山修司40年目の挑発〜』2月24日公開

1967年の放送直後から抗議が殺到、閣議でも問題視されたTBSドキュメンタリー史上最大の問題作といわれるテレビ・ドキュメンタリーのリブート作品『日の丸〜寺山修司40年目の挑発〜』が、2月24日 (金)より角川シネマ有楽町、ユーロスペース、アップリンク吉祥寺ほか全国で公開されます。本日1月27日は、国旗制定記念日。その起源について振り返ってみましょう。

この「国旗制定記念日」は、1870年1月27日に明治政府が日の丸を国旗とする太政官布告の商船規則により国旗のデザインとして制定したことい鑑み、一般社団法人・国旗協会が定めました。

 

1999年に成立した「国旗国歌法(国旗及び国会に関する法律)」には、旗の縦横比率は2:3、丸の直径は旗の縦の長さの5分の3で、旗の中心に位置し、他は白、マルは紅色という規定が定められました。

 

ただ、日の丸は国旗として定められる以前から大衆に認知されたデザインだったようで、聖徳太子の文書や源平合戦での源氏の旗や、戦国時代の武田信玄が戦に用いていたなど、起源は定かではありません。

 

本作にて繰り返し質問される「日の丸の赤は何を意味していますか?」に関しても所説ありますが、日本国旗の赤い部分は日、つまり太陽を象徴すると言われています。また紅白は日本の伝統色でめでたいものとされており、赤は博愛と活力、白は神聖と純潔を意味するとも言われています。

 

しかし、「日の丸」の“赤色”の定義を決めたのは官僚でも政治家でもなく、ひとりの大学生だったそうです。「日の丸」の赤色を決めたのは、1964年の東京オリンピック開催当時大学生ながら"国旗監修"を務めた吹浦忠正さん。組織委員会のメンバーとして大河ドラマ「いだてん」にも登場した方で、1964年東京オリンピックの際、生粋の国旗マニアだった吹浦さんに組織委員会が国旗監修を依頼したそうです。

 

つまり「日の丸」の色が決まったのが1964年、そして法律で正式に国旗となったのが1999年の平成に入ってからということになります。

TBSの新ブランド“DOCS”

本作を放つのは、劇場公開や映画祭での上映などドキュメンタリー映画を発表し続けているTBSの新ブランド“DOCS”(DOCUMENTARY FILMS の略称)。2021年よりドキュメンタリー作品だけの映画祭「TBSドキュメンタリー映画祭」を開催、全22本を上映しました。

 

第2回となる今年3月開催の「TBSドキュメンタリー映画祭 2022」では、クライマー・山野井泰史の壮絶な人生に迫った『人生クライマー 〜山野井泰史と垂直の世界〜』や、30歳を目前に控えたアイドルグループ・ももいろクローバーZを追った『ももいろクローバーZ 〜アイドルの向こう側〜』、社会に衝撃を与えた暴走事故を3年にわたり追い続けた『池袋母子死亡事故「約束」から3年』など、幅広いテーマを扱ったドキュメンタリー全11本を発表しました。

 

『日の丸〜寺山修司40年目の挑発〜』は、2月24日 (金)より角川シネマ有楽町、ユーロスペース、アップリンク吉祥寺ほか全国で公開。

[作品情報]

『日の丸〜寺山修司40年目の挑発〜』

監督:佐井大紀 

企画・エグゼクティブプロデューサー:大久保竜 

チーフプロデューサー:松原由昌 

プロデューサー:森嶋正也、樋江井彰敏、津村有紀 

総合プロデューサー:秋山浩之、小池博

TBS DOCS 事務局:富岡裕一 

協力プロデューサー:石山成人、塩沢葉子 

出演:高木史子、村木眞寿美、金子怜史、安藤紘平、今野勉 

語り:堀井美香、喜入友浩(TBSアナウンサー) 

製作:TBSテレビ 

配給:KADOKAWA 

©TBSテレビ 

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