『レオ:ブラッディ・スウィート』公開中
『囚人ディリ』『ヴィクラム』ローケーシュ・カナガラージ監督が、『マスター 先生が来る!』に続き再びヴィジャイとダッグを組んだ大ヒットクライム・アクション『レオ:ブラッディ・スウィート』として、6月20 日(金)より新宿ピカデリーほか全国公開中。このたび、本編映像が公開されました。
公開された本編映像は、ヴィジャイ演じる主人公の登場シーン。
インド北部の街でカフェを営む動物保護活動家のパールティバンのもとに、森林レンジャーのジョシから緊急の電話が入り、街にハイエナが入り込み、人々を襲っているというのです。
息子を学校に送る途中だったパールティバンは方向を変え、ジョシのもとに駆けつけると、ハイエナは小学校内に侵入し生徒たちに襲いかかる寸前。パールティバンはジョシとともに、ハイエナを抑え込もうと格闘します…。
このシーンで使われたハイエナの映像を手がけたのは、『ロボット 2.0』(2018)や『RRR』(2021)で名高いシュリーニヴァース・モーハン。アクションの振付は、『マスター 先生が来る!』以外の全てのローケーシュ監督作品、また『K. G. F: Chapter 1』(2018)で国家映画賞も受賞している双子のアンバリヴです。
このハイエナは、ストーリー後半において、重要な役割をもち、再登場します。
“レオ”とはいったい何者なのか?
インド北部、ヒマーチャル・プラデーシュ州シムラーに近いテオグの町。カフェを経営し、動物保護活動家でもあるタミル人のパールティバンは、妻と2人の子供とともに平穏に暮らしていました。
しかしある時、シャンムガムが率いる凶悪な強盗団が一帯を荒らしまわり、夜にパールティバンのカフェに侵入。レジの現金を渡してその場を収めようとするパールティバンでしたが、女性スタッフと彼自身の娘に危害が及びそうになり、反撃。驚くべき身体能力で5人の敵をあまりにも手際よく仕留めた彼に、周囲の人々は唖然とします。
事件が大きく報道されると、彼を標的として複数の闇の勢力が動き始め、その中には彼を“レオ”と呼んでつけ狙う謎の男たちも。“レオ”とはいったい何者なのでしょうか?
『レオ:ブラッディ・スウィート』は、新宿ピカデリーほかにて全国公開中。
[作品情報]
『レオ:ブラッディ・スウィート』
原題:LEO
監督:ローケーシュ・カナガラージ
脚本:ローケーシュ・カナガラージ、ラトナ・クマール、ディーラジ・ヴァイディ
撮影:マノージ・パラマハムサー
音楽:アニルド
編集:フィローミン・ラージ
製作会社:セブンスクリーン・スタジオ
出演:ヴィジャイ、トリシャー・クリシュナン、サンジャイ・ダット、アルジュン・サルジャー
2023 年/タミル語/R15+/161 分
配給:SPACEBOX
© Seven Screen Studio
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