21年秋のルイスポールセンはちょっと変わり種!?

2021年秋のルイスポールセンの新作が発表されました。

 

1つめは、ご存じPHランプ。ただし少し変わり種です。

 

花のようなかわいらしいクラシカルなデザインのPHランプは、広いサービスエリアと眩しくならない配光となるよう緻密に設計された“3枚シェードシステム”で、ルイスポールセンのアイコンともなっているポール・ヘニングセンの作。

 

そんなPHランプの中でも独特のデザインが目を惹く“クエスチョンマーク”が12月31日まで販売店・期間限定で発売中です。

 

その名の通りのフォルムで、ステム中央部のハンドルを回すことで角度を変えられるのが特徴。左右に最大45度まで傾けることができるので、ホームシアターの手許明かりとしても活用できそう。

 

もうひとつは、ペンダント照明「パテラ」の新デザイン「パテラ オーバル」。

 

丸い開口部から真下に向けた直接光がスポットライトの役割を果たします。

 

その側面全体を覆うシェードは、ひまわりや巻き貝など自然界に見られるフィボナッチ数列に基づく螺旋構造。どの角度から見ても美しく飽きの来ないその見た目は、空間に淀みなく柔らかい光を広げる役割を担っていて、まさにルイスポールセンならではの普遍的なデザインを見せつけています。

 

繊細な構造ゆえ、組み立ては職人が一つ一つ手作業で行っているといいます。

 

リビングなしでダイニングのみという生活空間が増えている今日、テーブルに最上の光を届けつつ、空間全体をふわり彩るペンダント照明の魅力を感じて欲しいと思います。