サウンドと光で、「生活リズム」を整え、「瞑想」に導く照明器具

パナソニックの照明器具「ライフコンディショニングシリーズ」9月発売

テレワークの普及や新生活様式と呼ばれる家時間の長期化によって、インテリアや照明の役割はとても大切になっています。また、家庭内Wi-Fiネットワークとスマートフォンの普及により、スマート家電もアタリマエになってきました。

 

そうしたトレンドに呼応する照明。とても興味深いアプローチだと思いご紹介します。

 

照明と音で、生活リズムを整える

この照明は、スピーカーを搭載するとともにWi-Fiにも対応。新開発スマートフォンアプリ「あかリモ+」で光と音で1日を演出するというのがコンセプト。

 

ひとつめは、「生活リズムタイマー」。

 

目覚めから就寝まで自然の光のようにあかりが切り替わるとともに、音楽が流れ、生活リズムをサポート。地域や季節に合わせて日の入り時刻を自動的に判断し切り替えることも可能だそう。

 

ふたつめは、「音声プッシュ通知」。

 

天気予報や、薬の時間、ゴミの日などを音声で知らせてくれるほか、パナソニック製の対応家電と連携することで、家電からの通知や、宅配便の配達予定や不在通知も受け取れます(IDを登録すれば、サービスの利用自体は無料)。

 

もちろん、外出先からアプリで操作したり、スマートスピーカー連携させての音声による操作も可能です。

「癒やし」や「瞑想」を演出する独自モードも

さらにパナソニックからの提案として、光・音楽・音声ガイドで「瞑想」をサポートする「マインドフルネスモード」や、独自の波長制御でろうそくのようなあかりとリラックスサウンドで睡眠前の環境を整える「ゆらぎモード」も搭載。

 

サウンドは、空間に広く拡散するよう角度を付けたBluetoothスピーカーを左右に配置。天井付けなので空間を占有せず、カフェで快適に仕事するような音のシャワー効果が得られるというわけです。

 

なお、スマートフォンがなくても付属のワイアレスリモコンで操作できますし、ステレオミニ入力からの音源を送ることも。

Wi-Fiでスマートフォンと接続するのに音はBluetoothスピーカーというのが相変わらず惜しいのですが、ライフスタイルやインテリアとサウンドの融合という観点で今後に期待が持てる新商品です。

 

「ライフコンディショニングシリーズ」HH-XCH1209A(パネルタイプ12畳)、HH-XCH0809A(同8畳)、HH-XCH1208A(スタンダード薄型タイプ12畳)、HH-XCH0808A(同8畳)は9月1日発売。

 

(資料提供:パナソニック株式会社)