デノン主力の2022秋冬モデル一挙3製品を発表!

AVR-X3800Hなど、デノン2022秋冬モデル一挙3機種投入

ホームシアターユーザーに朗報!デノンから、2022年秋冬AVサラウンドレシーバー3モデルの発表がありました。「AVR-X3800H」(181,500円・税込)および「AVR-X2800H」(121,000円・税込)が2022年10月下旬、「AVR-X580BT」(58,300円・税込)が9月下旬に発売されます。

特徴は、入力/出力のすべてが最大40Gbpsの8K/60Hz、4K/120Hz映像信号のパススルーに対応していること。新4K8K衛星放送や動画配信サービス、最新ゲーム機の超高精細かつ滑らかな映像美をハイクオリティなサウンドとともに存分に楽しめます。

単に8K対応しただけでなく、HDR(ハイダイナミックレンジ)規格については、HDR10、Dolby Vision、HLGに加え、HDR10+やDynamic HDRにも対応。TV からのマルチチャンネルリニアPCMやDolby Atmos、DTS:Xなどのイマーシブオーディオ信号の入力を可能にするeARC(AVR-X580BTのみイマーシブオーディオ非対応)、ゲーミング&VR体験を革新するALLM、VRR、QFTなどの最新機能もサポートしています。

オーディオマイスター山内さんによるサウンドチューニング

音質面では、ロスレスオーディオやイマーシブオーディオの真価を引き出し、ダビングステージに迫るサウンドをホームシアターで再現することが目標。

 

すべてのデノン製品の音質チューニングを手がけるサウンドマスター山内慎一さんと音質担当エンジニアが、長年の知見とカスタムメイドの高音質パーツ、回路設計技術を駆使して、2chHi-Fiオーディオに肉薄する忠実な再現を実現したと自信を見せています。

手持ちのオーディオグレード高級パワーアンプを生かしたまま、最新の環境にグレードアップできる「プリアンプモード」

とくに「AVR-X3800H」は、従来なら中堅の価格帯に属する製品ラインですが、Dolby Atmos、DTS:X、MPEG-4 AAC に加え、IMAX EnhancedおよびAuro-3Dに対応した9chアンプで、単体で4chのハイトスピーカーを含むサラウンドシステムを構築できます。また、11.4chまでのプロセッシングに対応しているため、外部パワーアンプを追加すれば最大6chのハイトスピーカーを使用できます。

 

このほか、最大4台のサブウーファーを接続して、それぞれのサブウーハーに近くのスピーカーの低域成分を割り当てることができるため、低音の指向性、移動感も正確に再現することができる仕組みも装備。

 

11.4chプリアウトと、プリアンプと内蔵アンプを切り離す「プリアンプモード」も装備。全チャンネルを一括で切り替えられるだけでなく、チャンネルごとに個別に設定することもできるので、お手持ちのオーディオグレードの高級パワーアンプを引き続き活用しながら、最新のDSP環境を手に入れることができますね。

 

(資料提供:株式会社 ディーアンドエムホールディングス)