日本の光触媒技術をデザインで世界に──照明×空気清浄機「アカリア」誕生

ポータブル空気清浄機『AkariAir(アカリア)』2022年12月1日発売

空気がこもりがちなホームシアターや車内を彩るのにピッタリの空気清浄機が登場しました!

 

国際宇宙ステーションにも採用された光除菌技術をもつ株式会社フジコーと、iFデザイン、レッド・ドットデザイン、IDEAの世界三大デザイン賞を完全制覇したカロッツェリア・カワイの川合辰弥のタッグで開発されたポータブル空気清浄機『AkariAir(アカリア)』が、2022年12月1日に発売されます。

ペットボトルサイズのハンディな筐体には、菌やウィルスを分解する光触媒と消臭機能を有する活性炭フィルターを内蔵。吸気口から漏れる光が癒やしの空間を演出します。

 

カラーリングはブラックとホワイト。縦置きでも横置きでも使えます。本体は250gと非常に軽量で、USBで給電します。

日本の地場の製造技術をデザインで世界へ

カロッツェリア・カワイは2010年創業。日本各地の地場で培われてきた製造技術をデザインで世界に発信していく活動を続けています。

 

今回も、フジコーが持つ画期的な光触媒による除菌技術をどう生かしていくか、代表の川合さんは企画段階から関わりました。

ポイントは次の2つと言えるでしょう。

 

ひとつは、「光」へのフォーカス。「空気清浄機」と「照明」を組み合たアイテムに思い至ったと言います。

 

もうひとつは、5角形のポータブル。持ち運びやすいという実用性とともに、触感の心地よさが日常遣いを後押ししてくれます。

こうした、家電を超えるデザインの狙いについて、川合さんは次のようにコメントしています。

 

「奇数の多角形を採用するアイデアが浮かび、最もシンプルな五角形が相応しいと考えました。そして、柔らかな曲率のオーバルスクエアから展開したオーバルペンタゴンを基に、黄金比を応用してバランスを調和させながら、全体を数学的な曲率でシームレスにつないだことで、シンプルかつ特徴的なフォルムを創りあげました。吸排気口には、5角形に因んだ、ペンローズパターンを応用した幾何学的なデザインを用いることにより、シンプルで柔らかいフォルムに対比し、デコラティブなアクセントを加えています。これらのパンチングデザインは照明の光のあり方をデザインすると共に、吸排気性能の向上にも寄与しています」

『AkariAir(アカリア)』は、2022年12月1日に発売。

 

[問い合わせ先]

(株)マスクフジコー

住所:〒802-0077 福岡県北九州市小倉北区馬借1丁目5番18号ランドスペース馬借2F 

TEL:0120-80-2450(平日9:00 ~ 17:00、土・日・祝日、年末年始を除く)

URL:https://www.massc.jp/akariair