ジョン・カビラと宇垣美里、第95回アカデミー賞授賞式の案内役へ

第95回アカデミー賞授賞式が3月12日に生中継

来年2023年3月12日(現地時間)にアメリカ・ロサンゼルスのドルビー・シアターで開催される第95回アカデミー賞授賞式。今回もWOWOWで生中継されますが、その案内役に、ペアを組んで3年目になるジョン・カビラと宇垣美里が抜擢されました。ノミネーション発表は2023年1月24日(火)(現地時間)を予定。

ジョン・カビラは、次のように番組をアピールしました。

 

「前回はCODA、聾者ファミリーの夢追い物語から、喪失と向き会う密なロードムービーDrive My Carが代表する多様性讃歌のアカデミー賞でした。今回も多彩な作品が多才なスターとクリエイターで彩る95回目のオスカーです。これまで多数の栄誉に浴したお歴々から初のノミネート、奇跡のカムバックまで、さらに濃密なストーリーのある今回のアカデミー賞。さあ、フルフォーマットのオスカーです。賞の行方、そして、ここでしかみられない演出とパフォ ーマンスにもご期待ください。まさに、Biggest Night of Hollywood! お楽しみに!」

 

宇垣美里は次のように抱負を語ります。

 

「今年もまたこの季節がやって来ました! 一昨年、昨年に引き続き、また皆さんと世界一の映画の祭典を共に楽しむことができること、とても幸福に感じています。映画が現実世界の一歩先を描き、こんな世界にしたいんだ!と皆に訴えかけるものであるとしたら、アカデミー賞はそんなクリエイターたちのあげる声を肯定し、背中を押してくれる場所。疫病や戦争、未だ混沌とする現状を前に、どんな新しく優しく明るい未来を見せてくれるのか、今からワクワクが止まりません」

前回は『ドライブ・マイ・カー』『コーダ』に注目

第94回アカデミー賞授賞式では、日本作品として濱口竜介監督の『ドライブ・マイ・カー』が作品賞、監督賞、国際長編映画賞、脚色賞の4部門にノミネート、みごと国際長編映画賞を受賞。『おくりびと』以来13年ぶりの快挙を成し遂げたのも記憶に新しいところです。

🄫Kyusung Gong / A.M.P.A.S.
🄫Kyusung Gong / A.M.P.A.S.

また、『コーダ あいのうた』が作品賞、脚色賞、助演男優賞の3冠を獲得、配信作品として初の作品賞を受賞、また、トロイ・コッツァーはろう者としては史上2人目の助演男優賞を受賞(男優としては初)しました。

(C)Blaine Ohigashi / A.M.P.A.S.
(C)Blaine Ohigashi / A.M.P.A.S.

加えて、『ウエスト・サイド・ストーリー』のアリアナ・デボーズがクィアであることを公表した有色人種として、そしてアフロラティーナ(アフリカとラテンアメリカにルーツを持つ女性)として初めて助演女優賞を受賞するなど、多様性や時代の変化を感じさせる受賞結果でもありました。

ウィル・スミスのビンタ事件も

授賞式で披露されるパフォーマンスや、まきおこるドラマの数々も見どころ。

『第 94 回アカデミー賞授賞式』は、ビヨンセが歌曲賞ノミネート曲「Be Alive」(『ドリームプラン』)の圧巻のパフォーマンスをテニスコートから披露して幕開け。

 

ビリー・アイリッシュは歌曲賞も受賞した映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』の主題歌「No Time To Die」をプロデューサーで兄のフィニアス・オコネルとともに披露し、会場は彼女の歌声に酔いしれました。

 

一方、長編ドキュメンタリー賞のプレゼンターとして登壇したコメディアンのクリス・ロックが女優のジェイダ・ピンケット・スミスに放ったジョークを侮辱ととらえた夫で俳優のウィル・スミスが壇上に上がり、ロックに平手打ちをする騒動も。

 

その後、『ゴッドファーザー』50周年を記念してプレゼンターとして登場したのは、フランシス・フォード・コッポラ監督、アル・パチーノ、ロバート・デ・ニーロ。“レジェンド”3人の登場に、会場はスタンディングオベーションで彼らを迎えました。

 

さらに、主演男優賞のプレゼンターとして『パルプ・フィクション』のユマ・サーマン、ジョン・トラボルタ、サミュエル・L・ジャクソンの3人が登場。ユマとトラボルタは映画史に残るダンスシーンを再現してみせるなど、映画好きを唸らせるサプライズも印象的でした。

 

また、受賞者やプレゼンターから発せられるその時代を反映したスピーチも見逃せません。プレゼンターとして登場した女優のミラ・クニス(ウクライナ出身)は、ロシアによるウクライナ侵攻と思われる”紛争”に言及。世界に対してウクライナ支援を呼び掛けたほか、この侵攻による犠牲者に対して黙祷が捧げられました。

 

また、『タミー・フェイの瞳』で主演女優賞を初受賞したジェシカ・チャステインは、暴力や分断、差別、偏見、そして高い自殺率に言及、「絶望や孤独を味わっているすべての人へ、誰もが唯一無二であり、無条件に愛される存在であることを知ってほしい」とメッセージ送り拍手を受けました。

 

『生中継!第 95 回アカデミー賞授賞式』は、2023年3月13日(月)(日本時間)にWOWOWプライムで放送されます。

[番組情報]

『生中継!第 95 回アカデミー賞授賞式』

 放送日:2023年3月13日(月)(※日本時間)[WOWOW プライム][WOWOW オンデマンド] 

案内役:ジョン・カビラ、宇垣美里

番組オフィシャルサイト:https://www.wowow.co.jp/extra/academy/ 

WOWOW 映画オフィシャル Twitter:@wowow_movie

 

[関連番組]

『第95回アカデミー賞ミニガイド ~スター誕生の瞬間~』

2023年1月17日(火) 午後 10:50 [無料放送] [WOWOW プライム][WOWOW オンデマンド] ※以後複数回放送あり

『第95回アカデミー賞ノミネーション』 

2023/2/11(土・祝)[無料放送][WOWOWプライム][WOWOWオンデマンド] ※以後複数回放送あり 

午前11:00 作品・監督篇

午前11:10 男優篇

午前11:20 女優篇

午前11:30 技術・美術篇