新たな才能をアナタの目で!「ndjc:若手映画作家育成プロジェクト 2022」4作品予告編

「ndjc:若手映画作家育成プロジェクト 2022」ポスター&予告編

文化庁委託事業「ndjc:若手映画作家育成プロジェクト 2022」は、今年度の製作実地研修で完成した短編映画4作品を、2月17日(金)より角川シネマ有楽町ほかで上映します。このたびポスターと予告編が公開されました。

今回は、夏に行ったワークショップから選出され製作実地研修に進んだ4名の若手監督が、講師による脚本指導を経て、各制作プロダクションのもとプロのスタッフ・キャストと共に短編映画を製作し、1月末に完成しました。

 

上映作品は、初監督作『光の輪郭と踊るダンス』がゆうばり国際ファンタスティック映画祭2021「ゆうばりホープ」に選定されるなど演劇・映画ともに今後の活躍が期待されている岡本昌也監督作『うつぶせのまま踊りたい』、短編『泥』がソウル国際プライド映画祭、TAMA NEW WAVE、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭などに入選したほか、アマチュアでプロレスにて後楽園ホールのリングに立ったこともある成瀬都香監督作『ラ・マヒ』、多摩美術大学で舞台衣裳や特殊小道具のデザイン・製作を学び、卒業後東京藝術大学大学院に進学、桝井省志、市山尚三に師事し映画製作について学んできた藤本楓監督作『サボテンと海底』、慶應大学4年時に親友たちと映画制作を始め、写真家、作曲家、アニメーターと共に幡ヶ谷の古民家「凡蔵」を制作拠点にし、短編『ダボ』がSSFF & ASIA 2022に入選した牧大我監督作『デブリーズ』の短編映画4作品です。

若手監督育成プロジェクト。修了者の長編劇場公開続く

「ndjc(New Directions in Japanese Cinema)」とは、次代を担う若手映画作家の発掘と育成を目的に特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO、理事長:松谷孝征)が文化庁から委託を受けて2006年度より運営する人材育成事業。

 

 優れた若手映画作家を公募し、本格的な映像制作技術と作家性を磨くために必要な知識や技術を継承するためのワークショップや製作実地研修を実施するとともに、作品発表の場も提供しています。

 

これまでにも修了者の長編劇場公開が続いており、吉野耕平監督作『ハケンアニメ!』(22)、藤澤浩和監督作『ツーアウトフルベース』(22)、三宅伸行監督作『世の中にたえて桜のなかりせば』(22)、板橋基之監督作『Bridal, my Song』(22)、真田幹也監督作『ミドリムシの姫』(22)のほか、今年も松永大司監督作『エゴイスト』(23)、草苅勲監督作『死体の人』(23)の公開が控えています。

[上映スケジュール]

<東京>

期間▶2月 17日(金)~23日(木・祝) 連日18:30~

場所▶角川シネマ有楽町

舞台挨拶▶2月17日(金):映画パーソナリティの伊藤さとりと、ndjc2022監督4名によるトークセッション。

 

<名古屋>

期間▶3月10日(金)~16日(木) 連日18:00~

場所▶ミッドランドスクエア シネマ

舞台挨拶▶3月11日(土): 映画パーソナリティの松岡ひとみと、ndjc2022監督4名によるトークセッション。

 

<大阪>

期間▶3月17日(金)~23日(木) 連日18:00~

場所▶シネ・リーブル梅田

舞台挨拶▶3月18日(土):映画パーソナリティの津田なおみと、ndjc2022監督4名によるトークセッション。

 

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