渡辺謙、「クリストファー・ノーランには度肝を抜かれた」──『役者道』配信開始

渡辺謙がモノローグで語る人生論『役者道』2月19日放送

テレビデビュー40周年を迎える渡辺謙に迫るドキュメンタリーシリーズ『役者道』が2月19日に放送・配信を開始。このたび、その映像の一部が公開されました。

Photo by Jun Sato / GettyImages
Photo by Jun Sato / GettyImages

今回無料配信されたのは、渡辺が語った27のエピソードの中からの1エピソード「鬼才」。

 

『インセプション』で仕事を共にした映画監督・クリストファー・ノーランについて語っており、渡辺が撮影の現場で体験し度肝を抜かれたという撮影手法は必見。WOWOWオフィシャルYouTubeチャンネルにて配信中。

[エピソードタイトル]

■第1回 魔の空間 / 職業・俳優 / 未来が見えない台本 / 半分 / コロナ禍 / 役を作る / コスチューム 

■第2回 新人に戻る / プロモーション / 無慈悲なカチンコ / 米 / クリント / 切腹 / まぁいいか 

■第3回 遅刻 / グラフと図式 / 役と体 / 共演馬 / 初日 / たった一度の飲酒 / 共演者との距離 

■第4回 鬼才 / 人生最大の挑戦 / レガシー / 虚業 / コンプライアンス / 戦争と平和

本邦初公開の総括的な「渡辺謙の人生論」

渡辺は、1983年『未知なる反乱』(TBS)でテレビデビューしてから、来年23年で40周年。1987年にNHK大河ドラマ『独眼竜政宗』で主演を務め人気を博すと、2003年にはトム・クルーズの映画『ラストサムライ』で第76回アカデミー賞助演男優賞、第61回ゴールデングローブ賞助演男優賞にノミネートされるなど、世界的にも活躍しています。

 

そんな渡辺が40周年という節目に『役者道』で語るのは、これまでの俳優人生。人生を変えた役者との出会いや、クリント・イーストウッド監督にみた仕事の流儀、度肝を抜かれたクリストファー・ノーラン監督との撮影現場、人生最大の挑戦となったブロードウェイ。さらには東日本大震災、コロナ、ウクライナ侵攻など、「今」という激動の時代に思うことの数々です。

 

常に第一線を走り続け、世界で活躍する俳優ならではの魅力的なエピソードからは、エンターテインメントの奥深さや存在意義を感じとることができます。

 

さらには、渡辺自身が生きていく上で大切にしていることなど、現在の地位を確立するに至った行動術や思考法の一端も垣間見え、多くの人々にとって人生の指針ともなるような言葉で数多く綴られます。

 

渡辺自身、人生の要所でメディアに語ってきたことはあるも、ここまで総括する振り返りは初。初公開となる貴重な写真も見どころとなっています。

 

『役者道~渡辺謙があなたに語る仕事と人生~』は、WOWOWでは2月19日より放送・配信開始。

[番組情報]

『役者道~渡辺謙があなたに語る仕事と人生~』

出演:渡辺謙

2023年2月19日10時より放送・配信開始(全4回) 

[WOWOW プライム][WOWOW オンデマンド]