「音とは?」から「ステレオ効果」まで。高津修の絵本「聞いて 聞いて!音と耳のはなし」

「聞いて 聞いて!音と耳のはなし」3月17日発売

オーディオ評論家・高津修の執筆した絵本「聞いて 聞いて!音と耳のはなし」が福音館書店より3月17日に発売されます。

本書は、人が音を覚知する仕組みから、なぜ音を捉える必要があるのか、それは動物の種類によってなぜ違うのか、さらに人間が音を積極的に楽しむことの意味まで掘り起こします。

 

もともとは「みみはなぜふたつあるのか」を子どもたちにどう伝えていくかが出発点でしたが、音と耳の仕組みから音の周波数を経て、各種「双耳効果(ステレオ効果)」についても独特の高津節で言及されています。

 

イラストを手掛けたのは、書籍の装画や挿絵、絵本、漫画、映画に関するエッセイなど多方面で活動、女子美術大学教授の長崎訓子。音楽好きで人物描写にも長けていることから同社でははじめての絵本となります。

 

色や装丁にもこだわった一冊、ぜひ店頭でご覧下さい。

 

[作品情報]

「聞いて 聞いて!音と耳のはなし」

読んであげるなら:5・6才から

自分で読むなら:小学低学年から

髙津 修 文 / 遠藤 義人 文 / 長崎 訓子 絵

カテゴリ : かがく絵本・図鑑

定価 : 1,760円(税込)

ページ数 : 44ページ

サイズ : 22×25cm

初版年月日 : 2023年03月20日

ISBN : 978-4-8340-8708-6

シリーズ : 福音館の科学