セレモニー・スリラー『イビルアイ』7月28日公開
『パラドクス』『ダークレイン』の鬼才アイザック・エスバン監督最新スリラー映画『Evil Eye(英題)』が、邦題を『イビルアイ』として7月28日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて全国公開されることが決定。日本版ティザーポスターが公開されました。
この度公開されたティザービジュアルは、「目覚める」というコピーと共にただならぬ雰囲気の祖母が描かれています。タイトルは「邪眼」を意味するのですが、不気味にも祖母の目が切り取られており不穏な物語を予感させるに十分です。
アイザック・エスバン監督は、2014年長編初監督作『パラドクス』でカンヌ国際映画祭やバンクーバー国際映画祭など40を超える映画祭に招待され映画賞を15部門で獲得。
翌年発表した『ダークレイン』は、米批評サイト「ロッテン・トマト」で94%が高評価、シッチェス・カタロニア国際映画祭作品賞ほか7部門を受賞し30部門でノミネートを果たしています。
そして、待望の新作『イビルアイ』は、プレミア上映された第18回ファンタスティック・フェスト映画祭でわずか“60 秒”でオンラインチケットが完売。第55回シッチェス・カタロニア国際映画祭では、「近年で最も素晴らしく、最も奇妙で、最も背筋が凍る」「アリ・アスターに並ぶ才能」と評価。メキシコ劇場公開では興行収入3週連続トップ10入りのスマッシュヒットを記録する熱狂ぶりをみせています。
療養のため訪れた田舎には不可解な祖母がいて…
都会に住む13歳の少女ナラは、妹の奇妙な病気を治すため、家族とともに母の田舎であるラスアニマスという村を訪れます。田舎には年老いた祖母が一人で住んでいました。しかし次第に不穏な空気が漂い始め、ナラは祖母の不可解な行動から、彼女が人間ではない何者かであると疑い始めます。どんどん容体が悪くなる妹、家政婦の突然死がつづき、この村と祖母に隠された秘密とは一体…。
映画『イビルアイ』は 7 月 28 日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて全国順次公開。
[作品情報]
『イビルアイ』
英題:Evil Eye
監督・脚本:アイザック・エスバン『パラドクス』『ダークレイン』
脚本:ジュニア・ロザリオ/エドガー・サン・フアン
音楽:カミラ・ウボルディ『アメリカン・アニマルズ』
撮影:イシ・サルファティ『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』
出演:オフェリア・メディナ、パオラ・ミゲル、サマンサ・カスティージョ
2022年/メキシコ/スペイン語 5.1ch/100 分/字幕翻訳:浦田貴美枝
公式サイト:https://evileye-movie.jp
配給:AMG エンタテインメント
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