「フットルース」で大ブレイク後、B級アクションからハリウッド大作までありとあらゆるジャンルや規模の作品で引っ張りだこの“多作俳優”ケヴィン・ベーコン。それゆえ「世界中のどんな俳優でも共演者を最大6人たどればケヴィン・ベーコンに行き着く」という本人公認の「ケヴィン・ベーコンの法則」まで生まれました。

今月のCSザ・シネマではそれにちなみ、ケヴィン・ベーコン出演作からつながる共演者のゴールは「笠智衆」で、6月14日(水)~19日(月)の毎日1作品ずつ6作品が放送されます。

正体不明の巨大地中生物が小さな町を襲う。“陸版ジョーズ”とも言えるモンスター映画の快作! 

ネバダ州の小さな町で便利屋をするヴァルとアールの2人は、地震を研究する大学院生のロンダから、砂漠で異常な振動が観測されていることを知ります。時を同じくして、鉄塔の上で脱水のため死んでいる町の人が発見されたり、首だけの死体が畑の中で発見されたりと不審な出来事が続きます。そんな中、大蛇のような謎の生物の一部が車にかみついているのが発見され、町の人は外に助けを求めに行こうとするも...。

“成功者ゼロ!”脱走不可能な孤島の刑務所で本当に起きた、イーストウッド主演の手に汗握る脱獄劇。

船に乗せられてアルカトラズ刑務所に護送される服役囚フランク。周囲を海に囲まれ、厳重な監視体制が組まれているこの刑務所は脱出不可能と言われ、フランクのような連続脱走犯や凶悪犯らが収容されていました。IQの高いフランクは、入所早々、所長に呼び出され、脱獄など考えず大人しくしているよう釘を刺されますが、フランクは信頼できる囚人仲間を増やしじっくりと計画を練り、虎視眈々と“その日” を狙います...。

敵地に取り残された中佐を救出せよ! 決死のサバイバルに息を呑むジーン・ハックマン主演の実話アクション。

舞台は1972年3月。アメリカ空軍機が爆撃作戦の視察のためベトナム上空を飛行していたところ、敵のミサイルに撃墜。敵陣に墜落し生存者はハンブルトン中佐のみ。重要機密を知る中佐が敵に捕まらぬよう、軍は救出作戦に乗り出します。偵察機パイロットのクラーク大尉が中佐と無線で連絡を取り現在地に向かうも、無線を傍受され行く手を阻まれてしまいます。そうしているうちに爆撃作戦決行時刻が刻一刻と迫ります…。

弱小高校バスケチームを勝利に導け!ジーン・ハックマン主演、観ると元気が出る青春スポーツ映画。

バスケットボールに熱い視線が注がれるインディアナ州のとある田舎町。NYの名門チームでバスケットのコーチをしていたノーマンは、ある事件がきっかけでバスケットボールから遠ざかっていたが、第二のチャンスに 賭け高校に赴任してきます。しかしチームは花形選手の離脱を受け、ぼろぼろの状態。練習試合でも負けが続き、かつての天才選手で今はアル中の問題人物シューターに補佐役を頼んだことから、解雇の危機に陥ります…。

1986年度アカデミー助演男優賞(マイケル・ケイン)ほか3部門に輝く都会派ファミリー・ドラマ。

感謝祭のパーティで、三姉妹の長女のハンナはエリオットという夫がいるも、夫はこともあろうに末っ娘リーにご執心。そのリーはアーティストと同棲中だが性格が合わず、姉の夫エリオットに心が揺れます。真ん中のホリーは売れない女優で長女に借金ばかりして女優業以外のビジネスに手を出すも上手くいかず、長女の前夫と再会してデートをする間柄に。様々な紆余曲折を経て、1年の歳月が流れようとしていました…。

映像詩人ヴィム・ヴェンダースが映す“地球の終末”とは...SF要素を絡めた禁断のラブストーリー。

舞台は1999年。軌道を外れたインドの核衛星の墜落が予測され、世界は滅亡の危機に瀕していました。そんな中、ヴェネツィアからあてもなく車で旅に出たクレアは、お尋ね者のトレヴァーと運命的に出会います。正体も明かさず目的不明の旅を続けるトレヴァーに惹かれたクレアは後を追い、東京でようやく追いつきます。そして、トレヴァーが父親の発明した装置を使って世界中の映像を集め、その映像を盲目の母の脳に送り込もうとしていたことを知ります…。

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