ティム・ロスも食べたかった「レッド・アップル」「カフナ・バーガー」!『クエンティン・タランティーノ 映画に愛された男』本編映像

『クエンティン・タランティーノ 映画に愛された男』8月11日公開

奇才クエンティン・タランティーノ監督の頭と心の中を出演俳優たちが暴くドキュメンタリー『クエンティン・タランティーノ 映画に愛された男』が、8月11日(金・祝)よりヒューマントラストシネマ渋谷、新宿シネマカリテほかで全国公開。このたび、タランティーノ作品で度々登場するタランティーノ考案のオリジナル製品について出演者らが語るシーンの本編映像が公開されました。

公開された本編は、タランティーノ映画に度々登場する“レッド・アップル”という名前のタバコや、『パルプ・フィクション』の中でサミュエル・L・ジャクソン演じるギャングが「うまいバーガーだ」と言いながら頬張る“ビッグ・カフナ・バーガー”といった実在しないオリジナル商品について語るシーン。

 

タランティーノ作品の常連ティム・ロスが、「自分で考えた製品を監督作で使っていた。レッド・アップルやカフナ・バーガーはあの時に生まれたものだ」と、自分の映画にオリジナル商品を度々登場させるタランティーノの手の込んだユーモアを紹介。

 

「『ヘイトフル・エイト』の一場面で、バーに立つデミアン・ビチルがレッド・アップルを吸っている。こんな感じでね“うん これはうまい”。みんな怒ったよ。僕たちもやりたかった。彼だけいいとこ取りだ」

 

憧れの“レッド・アップル”をうまそうに吸うオイシイ役を演じた共演者への嫉妬心を覗かせつつ、楽しそうに撮影当時の現場の様子を語っています。

『キル・ビル』ユマ・サーマンの事故の真相

本作品は、1992年の監督デビュー作『レザボア・ドッグス』でカンヌ国際映画祭に殴り込みをかけ、一夜にして時の人となったクエンティン・タランティーノの様々な謎に迫るドキュメンタリー。かねてから「長編映画を10本撮ったら映画監督を引退する」と公言するタランティーノ。近く完成するであろう最後の1本の前に特別に用意された、発見と興奮と感動必至の映像作品です。

 

タランティーノの逸話と秘話をタブーなしで暴露するのは、監督第1作目から8作目の『ヘイトフル・エイト』までに出演した俳優たちおよびプロデューサーやスタッフたち。監督は『6才のボクが、大人になるまで。』のリチャード・リンクレイター監督のドキュメンタリー映画でも高く評価されたタラ・ウッド。

 

「『レザボア・ドッグス』の伝説の耳切りシーンはこうして生まれた」「『パルプ・フィクション』のジョン・トラヴォルタの役は別の俳優の予定だった」

「『ジャッキー・ブラウン』の亡きロバート・フォスター感涙秘話とは」

「『キル・ビル』でのユマ・サーマン、事故の真相が今明かされる」

「タランティーノのスタントマンへの愛に胸が熱い『デス・プルーフ in グラインドハウス』」

「アカデミー賞俳優ジェイミー・フォックスが『ジャンゴ 繋がれざる者』でタランティーノからまさかの説教」

「『クエンティンに殺されると思った』と語るダイアン・クルーガー」

「『イングロリアス・バスターズ』で何が?」

「『ヘイトフル・エイト』の天才的脚本の裏側」

「ティム・ロスが『少し知っている』と明かす引退後の計画とは?」

 

『クエンティン・タランティーノ 映画に愛された男』は、8月11日(金・祝)よりヒューマントラストシネマ渋谷、新宿シネマカリテほかで全国公開。

 

[作品情報]

『クエンティン・タランティーノ 映画に愛された男』

原題: QT8: THE FIRST EIGHT

監督・脚本:タラ・ウッド(『21 Years: Richard Linklater』) 

出演:ゾーイ・ベル/ブルース・ダーン/ロバート・フォスター/ジェイミー・フォックス/サミュエル・L・ジャクソン/ジェニファー・ジェイソン・リー/ダイアン・クルーガー /ルーシー・リュー/マイケル・マドセン/イーライ・ロス/ティム・ロス/カート・ラッセル/クリストフ・ヴァルツ

2019 年/アメリカ/英語/101 分/カラー/ビスタ/5.1ch

R15+

日本語字幕: 高橋彩 

配給:ショウゲート 

公式 HP:https://qt-movie.jp 

公式 SNS:@showgate_youga 

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