ペンタックス、モノクロ専用一眼レフK-3 Mark IIIらがグッドデザイン賞を受賞

ペンタックスのデジタル一眼レフカメラ「PENTAX K-3 Mark III Monochrome」と一眼レフカメラ用交換レンズ「smc PENTAX-FA 50mmF1.4 Classic」が、2023年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞しました。

審査員の評価は以下の通り。

「PENTAX K-3 Mark III Monochrome」

「モノクローム撮影専用のイメージセンサーを搭載したデジタル一眼レフカメラ。ファンイベントでの機器提案がきっかけで、製品化を実現したことには敬意を表したい。UIメニューの配色やPENTAX ロゴのグレー化、モノトーンのSRバッジなど細かいところに配慮がなされているところも好感がもてる。PENTAX のデジタル一眼レフカメラとしてニッチな市場に切り込んでおり、これからの方向性が示されている」

「smc PENTAX-FA 50mmF1.4 Classic」

「往年のフィルムカメラの価値が見直されているというニュースを目にする中で、このレンズはClassicというネーミングが語るように、銀塩カメラならではの特性を現代のカメラに生かしている。フレアやゴーストなどネガティブな要素を味わいのある描写としての価値に変えるという着眼点が面白い。Kマウントカメラ以外のユーザーにもアダプター装着によって使われることに繋がり、レンズマウントの縛りを超える試みとしても期待できる。シンプルで精緻感のあるグラフィックとマット塗装のマッチングも良い」

 

(問い合わせ先)

リコーイメージング株式会社 https://www.ricoh-imaging.co.jp/