近年見直しが進むシティ・ポップのアイコンで、『大貫妙子シンフォニックコンサート2020』BD・CD・LPの単体発売も決まった大貫妙子。
彼女が1980年に発表した通算4枚目のオリジナル・アルバム『ROMANTIQUE』は、アレンジャーに坂本龍一、加藤和彦、清水信之が参加、演奏陣に坂本龍一、細野晴臣、高橋幸宏らが全面バックアップ、当時YMOのツアーに参加していた大村憲司、松武秀樹も加わった名盤。その後の『AVENTURE』 『Cliché』とともに「ヨーロッパ3部作」と呼ばれています。
エキゾチックなヨーロピアン・サウンドが特徴で、シュガー・ベイブ時代の『SONGS』に収録された「蜃気楼の街」のセルフカヴァーも収録されています。
今回の完全生産限定盤は、バーニー・グランドマンのカッティングによるクリア・イエローヴァイナル(透明イエロー盤)による2nd Pressで、大貫妙子セルフライナーに加え、2006年紙ジャケットCD発売時のセルフライナー、1999年CD発売時のサエキけんぞうのライナーを再掲載し、マルチテープに同梱された現存のトラックシートも復刻掲載されています。
[商品情報]
大貫妙子『ROMANTIQUE』クリア・イエローヴァイナル
品番:MHJL 22
仕様:クリア・イエローヴァイナル
価格:¥4,070(税込)
発売:ソニー・ミュージックレーベルズ
オリジナル・リリース:1980年7月21日
Side-1
1. CARNAVAL
2. ディケイド・ナイト
3. 雨の夜明け
4. 若き日の望楼
5. BOHEMIAN
Side-2
1. 果てなき旅情
2. ふたり
3. 軽蔑
4. 新しいシャツ
5. 蜃気楼の街