MAGNETARのユニバーサル4K BDプレーヤー「UDP900」「UDP800」はソニー「UBP-X800M2」から買い替える意味はある?

MAGNETARのユニバーサル4K BDプレーヤー2機種

MAGNETARのユニバーサル4K BDプレーヤー2機種「UDP900」「UDP800」が日本で発売されました。輸入代理店はエミライ。価格はオープンで、市場想定価格は、それぞれ550,000円、297,000円。

どちらもSACD対応のソニー製ドライブメカとメディアテック製MT8581」を採用。ドルビービジョンとHDR10+に対応し、2系統のHDMI出力を備えます。

UDP900 アナログマルチ出力とUSB DAC搭載

「UDP900」は、アナログ出力は、2ch(RCA、XLR)のほか、7.1chを別ボードで装備。内部コンストラクションにも物量を投入しています。

 

また、PCM768kHz/DSD512対応のUSB DAC機能も備えます。ヘッドホン出力も。寸法は、W445xD321xH133mm、質量は15.5kg。

UDP800 バーブラウンDACの2ch出力を持つスタンダードモデル

「UDP800」は、アナログ出力は2ch(RCA、XLR)のみですが、バーブラウンDACチップを採用しています。そのほか、60Wローノイズトランス、日本ルビコン製コンデンサーの採用を謳っています。寸法は、W430xD312xH90mm、質量は8kg。

思うに、アナログマルチチャンネル出力があってもスピーカーセットアップなどが正しく設定できるか疑問であることから、基本的には「UDP800」で十分と思われます。

 

また、LAN経由によるメディア再生もサポートしていますが、日本語GUIはあるものの輸入商品のため、DTCP-IP(宅内LAN経由でのレコーダー内の録画番組視聴)はサポートしていません。これは、ソニーのUHD BDプレーヤー「UBP-X800M2」の北米モデルでも同様です。また、DLNAによるDSD再生は非対応とのことなので、この点にも留意が必要です。

 

以上より拙宅では、「UBP-X800M2」の入れ換え対象になりません。

MAGNETARとは?

MAGNETARは、「卓越性の追求」をブランド・フィロソフィーに掲げた自社ブランド製品を作るための企業として2021年に中国・深圳で設立しました。もっとも、4つのグループ企業の一員で、グループとして20年以上にわたりオーディオ・ビジュアル製品、カーオーディオ製品の研究開発とOEMに携わってきた歴史があります。

 

生産管理、品質管理、アフターサービスはグループ全体で共有化されており、深圳の生産拠点では敷地10,000平米に自社ビル6棟(内製造工場は2棟)を保有、従業員は合計約3,000人です。

 

すでに「UDP900」「UDP800」では世界的なアワードを多数獲得しています。

 

 

※ fy7dでも取り扱い可能です。

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