ベルリン国際映画祭上映作品、清原惟監督『すべての夜を思いだす』予告編

『すべての夜を思いだす』3月2日公開

第73回ベルリン国際映画祭を皮切りに海外映画祭で上映、9月には北米

での公開も果たした、清原惟監督の第26回PFFスカラシップ作品『すべての夜を思いだす』が、3月2日(土)よりユーロスペースほかで全国順次公開。本稿では予告編を紹介します。

公開された予告編が映し出すのは、本作の舞台である多摩ニュータウンを彷徨う、世代の異なる3人の女性。五月雨なソロピアノ、ギター、口笛の演奏とともに朴訥な語り口で綴られます。

 

高度経済成長期を支えたかつての姿を想像しながら、3人はそれぞれの理由で知らない誰かのことを思い出しています。

 

ベルリン国際映画祭のディレクターだったクリスティーナ・ノードによる激賞コメントとともに、ガス検針員の早苗(大場みなみ)がフレームアウトして映像は終わり、えも言われぬ口味を残します。

まだ見ぬ人を探し多摩ニュータウンを彷徨う3人の女

本作品の舞台は、高度経済成長期と共に開発がはじまった東京の郊外に位置する街、多摩ニュータウン。入居がはじまってから50年あまりたった今、この街には静かだけれど豊かな時間が流れています。

 

春のある日のこと。誕生日を迎えた知珠(ちず/兵藤公美)は、友人から届いた引っ越しハガキを頼りに、ニュータウンの入り組んだ道を歩きはじめます。ガス検針員の早苗(大場みなみ)は、早朝から行方知らずになっている老人を探し、大学生の夏(見上愛)は、亡くなった友人が撮った写真の引き換え券を手に、友人の母に会いに行きます。

 

世代の違う3人の女性たちは、それぞれの理由で街を移動するなかで、街の記憶にふれ、知らない誰かのことを思いめぐらせます。

 

『すべての夜を思いだす』は、3月2日(土)よりユーロスペースほかにて全国順次公開。

 

[作品情報]

『すべての夜を思いだす』

 2022 年/カラー/116 分 

[第 26 回 PFF スカラシップ作品]

監督・脚本:清原惟

出演:兵藤公美、大場みなみ、見上 愛、内田紅甘、遊屋慎太郎、奥野 匡

プロデューサー:天野真弓/ラインプロデューサー:仙田麻子

撮影:飯岡幸子

照明:秋山恵二郎

音響:黄永昌

美術:井上心平

編集:山崎 梓

音楽:ジョンのサン&ASUNA

配給:一般社団法人 PFF 

©2022 PFF パートナーズ(ぴあ、ホリプロ、日活)

一般社団法人 PFF

配給:パルコ ユニバーサル映画  

宣伝:フラニー&Co. 

© 2022 Focus Features, LLC. 

【公式サイト】 https://subete-no-yoru.com/

【Twitter】 https://twitter.com/subete_no_yoru 

【Instagram】 https://www.instagram.com/subete_no_yoru/