アルテック、アアルトの「ドロップリーフ テーブル」を復刻。テーブル&ベンチの新バリエーションも追加

アアルトテーブルの復刻と新バリエーション

アルヴァ・アアルトがデザインしたアアルトテーブルに新たなサイズを追加。ベンチも追加されます。さらに「ドロップ リーフ テーブル DL81C」も復刻されることが分かりました。

アアルトテーブル 新バリエーション

アアルトテーブルは、形やサイズの異なるテーブルを組み合わせて大きなテーブルセッティングを作ったり、複数のセッティングを構成することができます。

自由に組み合わせできる柔軟性は、素早いレイアウト変えや家具の設置、再配置が必要とされる多目的な共同作業場に役立つ一方で、コンパクトな空間での機能性も抜群です。

 

新バリエーションは、コンパクトな長方形の「テーブル80B」(100×60cm)、正方形の「テーブル80C」(60×60cm) 「テーブル84」 (120×120cm)、既存よりも大きい半円形「テーブル96」(150×75cm)の4モデル。

これにより、19バリエーションになったアアルトテーブルは、小さなキッチン、ホームオフィス、コワーキングスペースの広々としたオープンな空間、軽食から家族で囲む特別な日のお祝い、会社の役員会議まで、場所やシーンを選ばず活躍します。

復刻発売「ドロップ リーフ テーブル DL81C」

「ドロップリーフ テーブル DL81C」は、片側に折り畳まれた天板を広げることでスムーズに座席を増やすことができるので、限られた空間を都度有効活用できます。

 

天板は、既存のアアルトテーブルと同様のナチュラルラッカー、リノリウム、ラミネートの3種類の仕上げを揃えます。

さらにこのたびの復刻を記念して、3種類のツートンカラーリノリウムの特別モデルも登場します。

 

2色の組み合わせ(クレイ/ウォルナット、ピスタチオ/オリーブ、ヴェイパー/スモーキーブルー)は、それぞれの天板が経年変化で微妙に色が異なるArtek 2nd Cycle製品から着想を得たもの。使用しないときは天板の片側を折り畳み収納できるため、天板にあたる光や使用の頻度が異なることでさらに味わいを増していきます。

アアルトベンチ 新バリエーション

機能性に優れ普遍的なアアルトベンチは、頑丈ながら有機的な温もりをあわせ持つフィンランドバーチ材を素材にさまざまなテーブルやチェアと組み合わせ可能なため、公共空間から住宅に至るあらゆる環境・シーンで使用できます。そんなアアルトベンチに、2つの新サイズとソリッドタイプの座面が加わります。

 

ソリッドの座面または、生地張り、革張り座面から選べる「ベンチ168B」(150×35cm)と、公共空間に馴染む大きいサイズの生地張り、革張り座面の「ベンチ167」(180×60cm)が復刻。さらに、既存の「ベンチ153」にもソリッドの座面がバリエーションに追加され、スリット入りタイプとソリッドタイプから選べます。

Artek Tokyo5周年記念イベント『THE TABLE / CONVERSATIONS ON CRAFT』で先行販売

24年4月27日、アルテックの旗艦店としてオープンしたArtek Tokyoは5周年。その節目を祝い、コペンハーゲンを拠点とし建築、デザイン、アートの分野を跨ぎ活動するマガジン「Ark Journal」をゲストに迎えたアニバーサリーイベント『THE TABLE / CONVERSATIONS ON CRAFT』が開催されます。

 

それに合わせて、Artek Tokyoの店舗とArtek Japan公式サイトで、アアルトテーブルとアアルトベンチの新製品が先行発売されます。

 

そのほかのパートナーショップおよびオンラインでは、6月1日(土)より発売されます。