映画『オペラ座の怪人』、20周年を記念し4Kデジタルリマスター化

『オペラ座の怪人 4Kデジタルリマスター』6月14日公開

映画公開から20周年のアニバーサリーイヤーを迎える『オペラ座の怪人』が4Kデジタルリマスターされ6月14日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショーされることが決定。このたび、ポスタービジュアルが公開されました。

公開されたポスタービジュアルは、仮面舞踏会の上に巨大なシャンデリアが輝き、アイコニックな赤い薔薇が一輪添えられています。仮面をかぶったファントムと、クリスティーヌの恍惚の表情など、公開当時何度も見た記憶が鮮やかに蘇ります。

 

ガストン・ルルーの小説を元に、アンドリュー・ロイド=ウェバーが1986年に作曲し、ロンドン・ウエストエンドにあるハー・マジェスティーズ劇場で初演された「オペラ座の怪人」。日本でも、劇団四季によって1988年から各地でロングラン公演を果たしました。

 

そして2004年、ロイド=ウェバー自身が製作・作曲・脚本を務め、『バットマン・フォーエバー』のジョエル・シュマッカー監督とともにこだわりぬいて映画化。日本でも2005年1月29日に公開されるやリピーター続出の空前の大ヒットとなり、当時のミュージカル映画史上最高興行収入、全世界興収の40%以上を日本が占めました。

ファントム出生の秘密やラウルとの決闘シーンも!

刺激と絢爛、情熱の時代であった19世紀パリ・オペラ座では、仮面をつけた謎の怪人・ファントムの仕業とされる奇怪な事件が続いていました。ファントムは若く美しいオペラ歌手クリスティーヌに才能を見出し、彼女に音楽の手ほどきをし、クリスティーヌはファントムを“音楽の天使”と信じてプリマドンナへと成長します。幼馴染の青年貴族ラウルに愛されながらも、孤独な魂と情熱を持ったファントムに心を惹かれていくも、ある日ファントムの仮面の下に隠された秘密を知ってしまいます。一方、怪事件が続くオペラ座では、ファントムを捕まえようとラウルたちが立ち上がります。

 

映画版では、舞台では描かれないファントムの出生の秘密やラウルとの決闘シーンも映画では追加されています。

 

『オペラ座の怪人 4Kデジタルリマスター』は、6月14日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー。

 

 

[作品情報]

『オペラ座の怪人 4Kデジタルリマスター』

製作・脚本・作曲:アンドリュー・ロイド=ウェバー 

監督:ジョエル・シュマッカー 

出演:ジェラルド・バトラー/エミー・ロッサム/パトリック・ウィルソン 他

配給:ギャガ 2004年/アメリカ/カラー/シネスコ/141分/字幕翻訳:戸田奈津子/

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