ミネアポリス「ペイズリー・パーク」が主役のドキュメンタリー映画『プリンス ビューティフル・ストレンジ』

『プリンス ビューティフル・ストレンジ』6月7日公開

孤高の天才“プリンス”の真実に迫るドキュメンタリー『Mr. Nelson On The North Side』が、邦題『プリンス ビューティフル・ストレンジ』として、 プリンスの誕生日6月7日(金)より新宿シネマカリテほか全国ロー ドショーが決定。あわせて、ポスタービジュアルとピーター・バラカンのコメントが公開されました。

公開されたポスタービジュアルは、「世界中が悲しみの雨に濡れた突然の悲劇から8年孤高の天才“プリンス”の真実に迫る傑作ドキュメンタリー」というコピーと共に、プリンスがチューインガムを膨らます正面の顔と、ガムを指に絡めて怪しく微笑む横顔を映し出しており、淡いパープルカラーが印象的な仕上がりになっています。

 

また、ピーター・バラカンは次のようにコメントしています。

 

「プリンスと共に、彼が育ったミネアポリスがある意味でこのドキュメンタリーの主役になっています。デビュー前に拠点となっていたクラブ、ファンのために突然ライヴを開催したペイズリー・パークなど、新発見の多い映画です」

プリンスを敬愛するミュージシャンらの貴重なエピソード多数

2016年4月21日、57歳の若さで急死した天才アーティスト・プリン

ス。1978年に『For You』でデビューし、84年には自伝的映画『パープル・レイン』と同サントラがメガヒット。公式発売されたアルバムのトータルセールスは1億5千万枚で、12枚のプラチナアルバムと30曲のトップ40シングルを生み出し、7度のグラミー賞を受賞。2004年にはロックの殿堂入りを果たしました。

 

アメリカ・ミネアポリスで誕生したプリンス(本名:プリンス・ロジャーズ・ネルソン)は、住民の99%が白人という環境下で多感な青春時代を過ごしました。公民権運動の渦中、ジェームス・ブラウン等の黒人ミュージシャンも訪れた地元のブラックコミュニティ“ザ・ウェイ”での音楽的な原体験、恩師や家族が語る幼少期のエピソードは、興味深いものばかり。チャカ・カーン、チャックD、ビリー・ギボンズなど、プリンスを敬愛するミュージシャンの貴重なエピソードも多数収録。孤高の天才が如 何にして誕生したのか、そして突然の悲劇までプリンスを愛する全てのファンに贈る傑作ドキュメンタリーです。

 

『プリンス ビューティフル・ストレンジ』は、6月7日(金)より新宿シネマカリテほか全国ロードショー。

 

[作品情報]

『プリンス ビューティフル・ストレンジ』

原題:Mr. Nelson On The North Side

出演:プリンス、チャカ・カーン、チャックD、ビリー・ギボンズ他

監督:ダニエル・ドール/ 2021年/カナダ/英語/68分/16:9フル/ステレオ 提供:キュリオスコープ、ニューセレクト 

配給:アルバトロス・フィルム

公式 HP:https://prince-movie.com

©PRINCE TRIBUTE PRODUCTIONS INC.