実質CDレシーバーM-CR612の後継、ドライブレスのマランツ「MODEL M1」リリース

マランツ「MODEL M1」6月14日発売

ネットワークオーディオ機能とHDMI端子を装備し約20cm四方のコンパクトな筐体に収めたワイヤレスストリーミングアンプ「MODEL M1」が、マランツより6月14日(金)に発売されます。価格は154,000円。

本モデルは、実質的には同社のベストセラーCDレシーバー「M-CR612」の後継。4チャンネル分のClass Dパワーアンプを搭載しており、BTL構成で用いることで、100W+100W(8Ω)、125W+125W(6Ω)駆動が可能。M-CR612ではAB2系統のスピーカー端子を装備していましたが、1系統にして「パラレルBTL」に切り替えなくてもはじめからBTL構成にして大出力を実現しています。 

 

また、プレミアムモデルに用いてきた非磁性体のアルミニウムトップカバーを採用、「Waved Top Mesh」と呼ばれるメッシュ構造とし、放熱と意匠を両立させています。

 

エクステリアには、加水分解しない、マットで柔らかな素材を採用。キャビネットは前面から側面、背面に至るまで継ぎ目のない一体成型となっており、背面以外では一つのネジも見当たりません。

 

シャーシは4mm厚のアルミベースプレートを採用。

 

機能面では、HEOSを内蔵してネットワークオーディオ機能やBluetooth機能、USBメモリー再生をサポート。Amazon Musicや Spotifyなどのストリーミングサービスやインターネットラジオ、スマートフォンなどを再生。AirPlay2にも対応します。

 

入力端子は、DSD5.6MHzも再生可能なネットワークのほか、HDMI(eARC/ARC)、PCM192kHz/24bit対応の光デジタル入力、アナログRCAを装備しています。