実話ベース、残虐なヘンリー8世に抗った最後の妻『ファイアーブランド ヘンリー8世最後の妻』本予告

『ファイアーブランド ヘンリー8世最後の妻』2月14日公開

昨年度カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品されたアリシア・ヴィキャンデル×ジュード・ロウ最新作『FIREBRAND』(原題)が、邦題『ファイアーブランド ヘンリー8世最後の妻』として、2025年2月14日(金)よりTOHO シネマズ シャンテほかで全国公開決定。このたび、予告編とビジュアル、場面写真が公開されました。

公開された予告編は、冷ややかな空気の漂うイギリスのテューダー朝を舞台に、ジュード・ロウ扮する英国王室史上最もスキャンダラスで残虐な王ヘンリー8世と、その最後の妻となったアリシア・ヴィキャンデル扮するキャサリン・パーの姿を捉えています。

 

主教に「国王を裏切るのか?」と問われ意味深な表情を浮かべるキャサリンに何かが起こる予感が。キャサリンに対し「他の王妃たちよりも卑劣な女か?」「首をはねてやる!」と激昂するヘンリー。さらに複雑に絡み合う宮廷の人々の思惑に緊迫感はMAX。最後にキャサリンはヘンリーに「私たちは地獄行き。覚悟はできています。あなたは?」と問いかけます。

 

あわせて国王夫婦の横顔を切り取ったインパクト抜群のビジュアルも公開。

 

目を閉じたヘンリーが、妻であるキャサリンの口を閉ざしています…見たいものしか見ないヘンリーと、言いたいことを力づくで抑え込まれるキャサリンを表現するかのようなカットになっています。

 

2024年英国インディペンデント映画祭にて衣装デザイン賞受賞、ヘアメイク賞ノミネートの豪華絢爛な美術にも注目。場面写真が 10 点公開されています。

首をはねられるのが先か、病死が先か

舞台は16世紀の英国、テューダー朝。5人の前妻は追放、処刑、出産死亡…絶対権威のために容赦なく王妃を切り捨てる暴君ヘンリー8世と、望まぬ結婚をした6番目にして最後の妻キャサリン・パー。

 

イングランド国教会を設立したヘンリーに反して、キャサリンはプロテスタントの信念に基づき血塗られた国を光ある未来に導きたいと願っていました。

 

国王と対立する立場であることを告発されてしまったキャサリンは、あらゆる政治的陰謀が絡み合う宮廷で”異端の証拠探し”に巻き込まれます。

 

キャサリンは前妻たちのように国王に首をはねられるのか、それとも病に蝕まれた国王が先に死ぬか…息を呑む生存をかけた戦いが繰り広げられます。

 

『ファイアーブランド ヘンリー8世最後の妻』は、2025年2月14日(金)よりTOHO シネマズ シャンテほかで全国公開。

 

[作品情報]

『ファイアーブランド ヘンリー8世最後の妻』

原題 FIREBRAND 

監督:カリン・アイヌーズ

出演:アリシア・ヴィキャンデル、ジュード・ロウ、サム・ライリー、エディ・マーサン

2023年/イギリス/英語・ラテン語/ 120 分/ 4K スコープ/カラー/ 5.1ch 日本語字幕 中沢志乃

配給 ロングライド

© Brouhaha Entertainment Limited 2023

公式 HP:https://longride.jp/firebrand/

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