「盤上の向⽇葵」10⽉31⽇公開
「孤狼の⾎」柚⽉裕⼦による⼩説「盤上の向⽇葵」が、坂⼝健太郎と渡辺謙の共演で、10⽉31⽇公開。このたび、天才棋⼠・上条桂介役の坂⼝健太郎が、⻯王位4連覇を果たした藤井聡太⻯王の戴冠を祝う第37期⻯王就位式に登壇、藤井聡太⻯王に祝辞を述べました。
会場のスクリーンには『盤上の向⽇葵』の超特報映像が流れ、拍⼿と共に坂⼝が登壇。本作にちなんだ向⽇葵の花束を藤井⻯王に⼿渡しすると「おごそかな会だと思っていたんですが、裏にいたらみなさんの笑い声が聞こえて、ほっと胸を撫で下ろしました(笑)普段、撮影をするよりも緊張しています」と明かし、次のように述べました。
「監督がたくさんの棋⼠の⽅の映像を送ってくださって、毎回その映像を⾒ながら役作りといいますか、⼿を指す仕草などいろいろ勉強させていただきました。なかには藤井聡太⻯王の姿もあったので、もしかしたら、僕は勝⼿に藤井⻯王のエキスのようなものが⼊っているのかなと思いました。棋⼠の役を演じた今だからこそ、盤上のうえに充満するような、⽬にはみえない⾊のついた煙のようなものを⽇々感じて、撮影に挑んでいました。ぜひ、今回の映画を藤井⻯王にも⾒ていただいて…。将棋界がますます発展していくのを祈っております。今⽇はおめでとうございます」
坂⼝のコメントを受け藤井⻯王は次のようにコメントしています。
「坂⼝さまにはご祝辞いただきまして、本当にありがとうございます。この映画が今年の秋に公開されるとのことで、この映画を通して将棋がもつ様々な魅⼒が多くの⽅に伝わることを期待しております」
魂が震える慟哭のヒューマンミステリー
⼭中で発⾒された⽩⾻死体。⼿がかりは、この世に7組しか現存しない将棋の駒。容疑者は、突如将棋界に現れプロ棋⼠たちを圧倒し、⼀躍時の⼈となった天才・上条桂介。
捜査の過程で、賭け将棋で裏社 会に⽣きた男・東明重慶の存在が浮かび上がり、やがて、謎に包まれた桂介の⽣い⽴ちが明らかになります。それは、想像を絶する過酷なものでした……。
衝撃の結末、魂が震える慟哭のヒューマンミステリーです。
『盤上の向⽇葵』は、10⽉31⽇全国公開。
[作品情報]
『盤上の向⽇葵』
監督、脚本:熊澤尚⼈
原作:柚⽉裕⼦「盤上の向⽇葵」(中央公論新社)
出演:坂⼝健太郎 渡辺謙
⾳楽:富貴晴美
制作プロダクション:松⽵撮影所
製作:「盤上の向⽇葵」製作委員会
公式 HP:https://movies.shochiku.co.jp/banjyo-movie/
公式 X/Instagram:@banjo_movie
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