広大な景色にアウトローな雰囲気は完全に西部劇!『プロフェッショナル』インタビュー映像

『プロフェッショナル』4月11日より公開

リーアム・ニーソン主演最新作で、『マークスマン』監督と『アメリカン・スナイパー』製作陣がタッグを組んだハードボイルド・アクション『プロフェッショナル』が、4月11日(金)より、TOHO シネマズ 日比谷ほか全国公開。このたび、キャストとスタッフのコメント映像が公開されました。

公開されたのは、リーアム・ニーソンらキャストとスタッフが撮影の裏側や本作の見所を明かすスペシャル映像。

 

アイルランド北部の壮麗な風景や、銃弾を装填する場面、手に付いた血を洗うシーンで始まります。リーアム・ニーソンは、彼にしか出せない風格で登場。

 

「1974 年のアイルランドのドニゴール地方を舞台にした物語だ。私はフィンバーという男を演じた」

 

フィンバーと仲の良い警官ビンセントを演じた名優キアラン・ハインズは「周囲の人から見た彼は物静かで控えめな読書家だ。だが真の姿は依頼を受けて人を殺す暗殺者だ」と説明します。

 

IRA のメンバーで本作でフィンバーと相対するデラン・マッキャンを演じたのは、長年クリント・イーストウッドと組んできた監督のロバート・ロレンツたっての希望で『イニシェリン島の精霊』での好演も印象的なケリー・コンドン。

 

「デランの抱える怒りの側面がとても魅力的に思えた」と出演を決め、監督も「物語は2人の直接対決に向かって展開していく」と物語の軸を明かします。

 

「西部劇風の脚本が気に入って出演を決めた」というリーアム・ニーソン。

 

脚本のマーク・M・マクナリーも「昔ながらの西部劇が好きだ。広大な景色にアウトローな雰囲気。銃を置くことができない男の物語を書くことにした」と説明してくれます。

 

「小さな村に暮らすフィンバーの良き友であるビンセント。彼を演じるの

は、私の友人であるキアランだ。」と、リーアムが言えば、キアランも「2 人は気の置けない友人同士だ。だがフィンバーは二重生活を送っている。」と続けます。

 

製作陣が「実際の 2 人の友情がスクリーンにも表れている」と口にすれば、監督との撮影も「気負わずに仕事ができた。スムーズだった」とリーアム。

 

ロケ地となったアイルランド西岸について監督は「雄大で美しい場所だよ。切り立つ岸壁に打ち寄せる波、その美を映像に捉えたかった」と話すように、本作は美しい風景も大きな見どころであり、また物語の重要

な要素にもなっています。

 

「悪事をもって善を成そうとするフィンバーに見る人は心を動かされると思う」「“聖者にも過去があり罪人にも未来がある”それが本作のメッセージだ」という制作陣の言葉を、リーアム・ニーソン演じたフィンバーが渋い演技で滋味深い重厚なドラマとキレのある痛快なアクションでスクリーンに焼き付けました。

 

スポット映像「女に手を出す奴は、俺が許さねぇ」篇では、「リーアム・ニーソン砲炸裂!女に手を出す奴は、俺が許さねぇ!」とフィンバーの流儀が込められた映像で、最後は大爆破で締めくくられました。

引退した殺し屋に降りかかる運命のミッション

舞台は、1970年代の北アイルランド。血塗られた過去を捨て去りたいと願う老齢の暗殺者フィンバー・マーフィーは、周囲にその正体を隠しながら、人里離れた海辺の田舎町グレン・コルム・キルで静かな生活を送っていました。

 

そんな彼が引退を決めた後、ベルファストの都市で凄惨な爆破事件を起こしたアイルランド共和軍(IRA)の過激派グループが、この町に逃走。彼らの一人が地元の少女を虐待していることを突き止めたフィンバーは、少女を助けるために制裁を下します。

 

このことがテロリストたちの復讐心に火をつけ、追いつ追われつのゲームが開始。後戻りできない事態に巻き込まれたフィンバーは、テロリストたちを完全制圧するため、命がけの選択を迫られます。

 

『プロフェッショナル』は、4月11日(金)より TOHO シネマズ 日比谷ほかで全国公開。 

 

[作品情報]

『プロフェッショナル』

原題:In The Land of Saints and Sinners

監督:ロバート・ロレンツ 

出演:リーアム・ニーソン、ケリー・コンドン、ジャック・グリーソン、キアラン・ハインズ、デズモンド・イーストウッド、コルム・ミーニイ

2024 年/アイルランド/106 分/シネスコ/5.1ch サラウンド/字幕翻訳:西澤志保/映倫【G】区分

提供:AMG エンタテインメント、リージェンツ 

配給:AMG エンタテインメント 

 

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