『MaXXXine マキシーン』6 ⽉ 6 ⽇公開
『X エックス』『Pearl パール』に続くA24史上最⼤のヒットシリーズ最終章『MaXXXine マキシーン』が6⽉6⽇(⾦)よりTOHO シネマズ ⽇⽐⾕ほか全国劇場にて公開。このたび、オルタナティブポスターが公開されました。
公開されたオルタナティブボスターは、『X エックス』『Pearl パール』につづき、画家のヒグチユウコが描き下ろしたイラストを、グラフィックデザイナーの⼤島依提亜がデザインしたもの。
ヒグチユウコによって繊細に描き込まれたマキシーンのイラストは「MAXXXINE」のロゴを境界に、上下に描かれています。シリーズを通して劇中で発⾔されるマキシーンの「私らしくない⼈⽣は受け⼊れない」というセリフのように、⾃分の理想とする未来を⾒据える、冷静でクレバーなマキシーンの表情をとらえたものになっています。
ポスターの四隅には、これまでと同じく、物語で登場する武器が「拳銃」と「ナイフ」が配置され、シリーズのファンはさらに楽しめる仕様になっています。
シリーズ三作品のイラストを描きあげたヒグチユウコは「マキシーンの格好良い⽴ち振る舞いと、憂いのある表情が素晴らしかった。三部作を描きましたがミア・ゴスのうちから放たれるパワーを描き切ることは叶わないと苦悩しました。でも制作中は不思議な⾼揚感で満たされ、特別な時間でもありました。描かせてくださってほんとうにありがとうございました」とコメントを寄せました。
三作品の⽇本版ビジュアルを⼿がけ、今作でフルオリジナルの⽇本版ポスターを⼿がけた⼤島依提亜は「⾃分ごとで恐縮ですが、シリーズ作品に携わるのは今回が初めてで、この映画が最後となるとやはり⼀抹の寂しさがあります。それもひとえに、このシリーズが最⾼の─そして完結編にふさわしい─本作で締めくくられるからに他なりません。それぞれの時代の様々なジャンルの映画を横断し(本作でいえば 80 年代⼤作映画やジャッロ映画)ホラー映画の枠に収まらない壮⼤なサーガとなり得たのは、タイ・ウエスト監督と主演のミア・ゴスの深い映画への愛の賜物だと思います。シリーズとはいえ、それぞれの作品が単独した⼀作として際⽴ってもいるので、過去 2 作を復習/予習して臨むもよし、いきなり本作から挑むもよし、それぞれのかたちで本作『MaXXXine マキシーン』に劇場で遭遇して頂けたらと思います」とコメントしています。
ようやくつかみかけたスターへの道
1985 年、ハリウッド。巨⼤な撮影スタジオに現れたブロンドの⼥、その名はマキシーン。ポルノ⼥優として⼈気の頂点にいた彼⼥は、新作ホラー映画『ピューリタンⅡ』のオーディションに参加していました。“本物のスター"になるために。
その頃の LA は、連⽇連夜ニュースで報道される連続殺⼈⻤ナイト・ストーカーの恐怖に包まれていました。マキシーンの周りでも、次々とヒルズのパーティーに呼ばれた⼥優仲間が殺される謎の事件が発生。騒動の中、オーディションで主演の座を射⽌め、ようやくスターダムへ上りはじめたマキシーンの前に、6 年前マキシーンの⾝に起こった猟奇的殺⼈事件のトラウマ知る謎の存在「何者」かが近づきます…。
『MaXXXine マキシーン』は、6月6日(⾦)よりTOHO シネマズ ⽇⽐⾕ほか全国公開。
[作品情報]
『MaXXXine マキシーン』
原題︓MaXXXine
監督・脚本︓タイ・ウェスト
出演︓ミア・ゴス、ケヴィン・ベーコン、ジャンカルロ・エスポジート、エリザベス・デビッキ、モーゼス・サムニー、リリー・コリンズ
配給︓ハピネットファントム・スタジオ
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公式 HP︓happinet-phantom.com/maxxxine/ 公式 twitter︓@xmovie_jp
2024 年|アメリカ映画|上映時間︓103 分|R15+
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