【映画・音楽・アート最新情報】 · 2025/04/23

ブラピ、自らハンドルを握る！『F1／エフワン』メイキング映像

『F1／エフワン』6月27日公開

『トップガンマーヴェリック』製作チームがブラッド・ピット主演で世界に見せつける、世界最高のエンターテイメント『F1／エフワン』が、6月27日（金）に公開。このたび、メイキング映像が公開されました。

「F1の迫力はCGでは伝わらない」——コシンスキー監督がそう語るように、ブラッド・ピットらキャスト陣は絶えずハードなトレーニングを重ね、世界各地の実際のサーキットで本物のレーシングカーを自ら操縦し、劇中では命がけで時速300km超えのスピードの頂点に挑んでいます。

すさまじい轟音と共にサーキットを激走する、伝説的カリスマF1ドライバー、ソニー役のブラッドと、若きルーキー、ジョシュア役のイドリス・ダムソンの撮影メイキング映像では、スタッフ陣と真剣な表情で撮影について話し合い、操縦シーンでは目にも止まらぬ超高速でサーキットを駆け抜けていきます。

コシンスキー監督からは「左から追い抜け！」「速度を上げろ！」という熱を帯びた指示が飛び交い、レーシングカー同士が接触寸前の距離感で激しく競り合う“ホイール・トゥ・ホイール”のバトルも繰り広げられ、観客を熱狂させる名勝負を予感させるド迫力のレースシーンが次々に撮影されていきます。まさに本物のレースさながらの臨場感と緊迫感に満ちた撮影現場だったことが、十分に伝わる映像です。

レーシングカーを降りると、ブラッドは「発進する時の加速は快感だ。もっと走りたかったよ」と笑顔で周囲に語りかけ、ダムソンは「何週も走った。早くなるほど自信がつく」と自身が演じる若手ルーキー、ジョシュア役さながら手ごたえをアピールし、両者とも、過酷な訓練をどこか楽しんでいるような余裕も。

そんな二人の勇姿を「彼らは物凄い速さで駆け抜ける、しかも爆音でね」と感服の面持ちで紹介するのは、ソニーをF1の世界に呼び戻すチームの代表ルーベン役のハビエル・バルデム。映画では、最弱のF1チームを救う為に現役復帰を果たしたソニーが、ジョシュアやチームメンバーと衝突を繰り返しながら並み居る強敵たちに挑む姿が描かれ、ブラッド、イドリス、ハビエルら、フレッシュさと実力を兼ね備えたキャストたちの演技合戦にも期待が高まります。