『ロザリー』5月2日公開
第76回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門正式出品、クィア・パルム賞ノミネート、1870年代フランスに実在したヒゲの女性に着想を得た真実の物語『ロザリー』が、5月2日(金)新宿武蔵野館ほかで全国公開。このたび、本作の誕生に至るエピソードと撮影秘話を語る監督インタビューが公開されました。
監督はインタビューで、「これは創作で愛の物語」「ロマン・ポランスキー監督『テス』の空気感を再現した」「ヒロインをナディアに決めた理由はひげ姿も官能的だったから」といったエピソードを明かしています。
ヒゲを隠さず生きた女性の物語
生まれた時から多毛症に悩まされるロザリーは、その特別な秘密を隠して生きてきました。田舎町でカフェを営むアベルと結婚し、店を手伝うことになりある考えがひらめきます。
「ヒゲを伸ばした姿を見せることで、客が集まるかもしれない」
始めは彼女の行動に反対し嫌悪感を示したアベルでしたが、その純粋で真摯な愛に次第に惹かれていきます。
果たして、ロザリーは本当の自分を愛される幸せと真の自由を見つけられるでしょうか…。
『ロザリー』は、5月2日(金)新宿武蔵野館ほか全国公開。
[作品情報]
『ロザリー』
原題:Rosalie
監督・脚本:ステファニー・ディ・ジュースト 脚本協力:サンドリーヌ・ル・クストゥメル
出演:ナディア・テレスキウィッツ、ブノワ・マジメル、バンジャマン・ビオレ、ギヨーム・グイ、ギュスタヴ・ケルヴェン、アンナ・ビオレ
2023 年|フランス・ベルギー|フランス語|115 分|シネマスコープ|5.1ch|字幕翻訳:大城哲郎|PG12
配給:クロックワークス
© 2024 – TRÉSOR FILMS – GAUMONT – LAURENT DASSAULT ROND-POINT - ARTÉMIS PRODUCTIONS
公式 X:@rosaliemovie
HP:https://klockworx.com/rosalie
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