『近畿地方のある場所について』8月8日公開
発行部数70万部突破の背筋の小説を、菅野美穂と赤楚衛二のW主演で実写映画化した『近畿地方のある場所について』が8月8日(金)全国公開。このたび、場面写真が公開されました。
この度公開されたのは、荒れた資料室、不気味な鳥居、人形だらけの祠…あなたを“ある場所”へ誘う不穏すぎる場面写真。
菅野美穂と赤楚衛二の W 主演キャストが演じるカットはもちろんのこと、”近畿地方のある場所“の謎へ迫る貴重な資料写真も。
オカルト雑誌「超・不思議マガジン」の特集を担当する小沢は、編集部に千紘を呼び出し、共に行方不明になった編集者が残した資料に目を通し、二人でノートパソコンをのぞくカットの中には、ビデオテープや本、ファイルやプリントなど資料の山が。
ビデオテープのラベルには、「倉本中学校 林間学校」「グッドエブリデイ 山科慶子ちゃん」「女子高生インタビュー2003 年」など、怪異事件と思われるタイトルが記載されています。
中学生集団ヒステリー事件、幼女失踪事件、そして女子高生が巻き込まれた都市伝説事件…公開中の本予告映像でもその資料映像の一片を確認することができるが、真剣ながらも悲痛そうな二人の目には、どんな事件の全容が映っているのでしょうか。
ほかにも資料らしき写真の中には、「2023.1.23 ツーリング」と付箋が貼られた DVD や、大きく「妖怪」と書かれた民俗学の本、「佐山武史」名義の「超・不思議マガジン」の企画書と思われるプリントも。
この佐山が、二人が探す行方不明の編集者なのだろうか。そして、うっそうと生い茂る木々の中に建てられた鳥居や、ぎっしりと人形で埋め尽くされた祠など、ただならぬ雰囲気を漂わせるどこか霊的なスポットの写真も登場。これらは一体何を示すものなのか、どのように“ある場所”へとつながっていくのでしょうか…。
地図らしき紙に多数の付箋を張り巡らせて“ある場所”の謎に挑もうとする小沢や、資料が散乱した部屋で不安そうにたたずむ千紘、カメラと懐中電灯を手に“何か”を見てしまった小沢の姿など、ますますストーリーに期待が高まるカットがずらりと揃いました。
プレミア上映の会場からして「近畿地方のある場所」
またこのたび、前代未聞、空前絶後、古今未曾有のプレミア上映が決定。会場は“近畿地方のある場所”。そう、『近畿地方のある場所』の世界最初の目撃者になるためには、“ある場所”を見つけ出さなければならないのです…。
現段階で、会場を導き出す唯一のヒントは、オフィシャルサイトでも公開された社名が伏せられたある新聞社による報告書のみ。「近畿地方のある場所」に関する現地取材における、当該地域住民へのインタビューのテープ起こしだ。
3 つ文書が記載されており、「ここを見つけるためにはこの文の理解が大切です」「早くここを見つけてください」「ここが見つかったらぜひおいでください」など、一見すると普通の文章だが、どこか人によるものではないような不穏さを感じざる得ない内容。
当日は、菅野美穂と赤楚衛二、白石晃士監督による登壇を予定していますが、告知動画も、どこか様子がおかしい菅野と赤楚のふたり…。
謎の資料から“近畿地方のある場所”プレミアの会場を見つけてくださった不幸な幸運な者は誰なのか?果たして、無事にプレミア上映は行われるのでしょうか。
あなたを“ある場所”へと誘う、近畿の禁忌の物語
行方不明になったオカルト雑誌の編集者が消息を絶つ直前まで調べていたのは、幼女失踪、中学生の集団ヒステリー事件、都市伝説、心霊スポットでの動画配信騒動など、過去の未解決事件や怪現象の数々。
彼はなぜ消息を絶ったのか?いまどこにいるのか?同僚の編集部員は、女性記者とともに行方を捜すうちに、恐るべき事実に気づきます。それらの謎は、“近畿地方のある場所”へとつながっていたのでした……。
すべてが白日のもとに晒された時、衝撃の結末が待ち受けます。
『近畿地方のある場所について』は、8月8日(金)全国ロードショー。
[作品情報]
『近畿地方のある場所について』
原作:背筋「近畿地方のある場所について」(KADOKAWA)
出演:菅野美穂、赤楚衛二
監督:白石晃士
脚本:大石哲也 白石晃士
脚本協力:背筋
音楽:ゲイリー芦屋 重盛康平
主題歌:椎名林檎「白日のもと」(EMI Records/UNIVERSAL MUSIC)
配給:ワーナー・ブラザース映画
公式サイト KINKI-MOVIE.JP/公式 X @kinki₋movie
#近畿地方のある場所について
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