『この夏の星を見る』7月4日公開
辻村深月原作の映画化で、東映と東映アニメーションがタッグを組んだ企画FLARE CREATORS 第1弾プロデュース作品『この夏の星を見る』が、7月4日(金)に全国公開。このたび、茨城パートの登場人物・亜紗たちにフォーカスした特別映像、3都市版縦型動画が公開されました。
コロナ禍の緊張感や喪失感、不安や戸惑いを感じさせながらも、主人公たちの前向きな表情や躍動感が作品全体を覆う未来への希望を感じさせる映像の冒頭は「最高で、二度と来ないで欲しい夏」というナレーションから始まります。
亜紗と凛久がお互いの目標に共感し、握手を交わすシーンやコロナ禍で部活動が制限され悔しがる様子、そして「また出来ないことが増えるかもしれない。そんな不安に負けないご提案です!」と自作の天体望遠鏡を使って、指定された天体を素早く導入する競技・スターキャッチコンテストをオンラインで行うことを提案し、「私たちなら出来る」と仲間と自分自身を鼓舞する亜紗の決意する姿が収められています。
2020年、あの時を生きた君たちへ、というメッセージとともに、コロナ禍で様々な我慢を強いられながらも、自分たちのために青春を取り戻し、出会うことのなかった人々と繋がり、前向きに現状を見据えていく主人公たちのさまざまな心の動きも表現しています。
さらに、長崎・五島、東京各パートの特別映像も公式 SNS で順次アップされる予定です。
また、併せて、3 都市版の縦型動画も公開されました。
岡部たかしさんが演じる天文部の顧問・綿引先生が、「コロナの年じゃなかったら、私たちは会うこともなかった。失われたとか奪われたとかいう言葉を使いたくないんですよ。どれだけあの子らに励まされたか」とオンラインスターキャッチコンテストを通して出会った、東京、長崎・五島の教師たちに語り掛けます。マスク姿でソーシャルディスタンスを保ちながらも、心の距離を縮めていく様子と共に、「この 1 年に意味はあったって、特別だったって」と自分に言い聞かせ、必死に星空を見上げる亜紗と凛久の姿に胸が締めつけられます。
挿入歌「スターライト」/イメージソング「この夏の光」 haruka nakamura + suis from ヨルシカ(6 月 27 日(金)に配信リリース)が、今回の特別映像にも使用されています。
「スターライト」は映画シーンで使用された劇伴そのままに組曲のようなロング・バージョン「starry night」の歌の部分だけを独立させた楽曲。「この夏の光」は harukanakamura が制作した劇中サウンドトラックの中からメインテーマ的なトラックをスピンアウトさせたプロモーション用イメージソング。なお、「starry night」を収録したオリジナル・サウンドトラックは 7 月 4 日(金)に CD リリース予定です。
コロナ禍で青春を奪われた高校生たちが惹き起こす奇跡
本作品は、辻村深月原作小説の実写映画化。
主人公は、2020 年、コロナ禍で青春期を奪われた高校生たち。
茨城の亜紗や凛久は、失われた夏を取り戻すため〈スターキャッチコンテスト〉開催を決意します。
東京では孤独な中学生・真宙が、同級生の天音に巻き込まれその大会に関わることに。
長崎・五島では実家の観光業に苦悩する円華が、新たな出会いを通じて空を見上げます。
手作り望遠鏡で星を探す全国の学生たちが、オンライン上で画面越しに繋がり、夜空に交差した彼らの思いは、奇跡の光景をキャッチします……。
『この夏の星を見る』は、7月4日(金)全国公開。
[作品情報]
『この夏の星を見る』
原作 : 辻村深月「この夏の星を見る」(角川文庫/KADOKAWA 刊)
出演 : 桜田ひより
水沢林太郎 黒川想矢 中野有紗 早瀬憩 星乃あんな
河村花 和田庵 萩原護 秋谷郁甫 増井湖々 安達木乃 蒼井旬
中原果南 工藤遥 小林涼子 上川周作 朝倉あき 堀田茜 近藤芳正
岡部たかし
監督 : 山元環
脚本 : 森野マッシュ
音楽 : haruka nakamura
企画 : FLARE CREATORS
総合プロデューサー : 松井俊之(FLARE CREATORS)
プロデューサー : 島田薫(東映)
配給 : 東映
©2025「この夏の星を見る」製作委員会
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