『秘顔-ひがん-』公開中
18禁にもかかわらず観客動員数100万人突破で初登場一位の快挙を達成したサスペンス・スリラー『秘顔-ひがん-』が、新宿ピカデリーほか全国で公開中。このたび、メイキング映像が公開されました。
公開された映像は、「秘密と秘密がぶつかったらどうなってしまうのか、そんな考えを持つようになりました」と言うキム・デウ監督の印象的な言葉から、3つのビハインドに分かれて構成されています。
「CARD 1 . 破格的なストーリー」ではジャンルを自らの色に染め上げ、巧みに表現するキム・デウ監督について「無条件で出演したかったです」とチョ・ヨジョンが絶賛。また「韓国の映画では初めて感じられるとても破格的なストーリー」と評価します。
「CARD 2 . 衝撃的なキャラクター」では、ソン・スンホンとチョ・ヨジョン、パク・ジヒョンがお互いを褒め合いながらソンジン、スヨン、ミジュがどのようなキャラクターであるかを共演し感じたことと併せて説明。
「CARD 3 . 品格のある美術」では、まるで漫画のように作りこまれたセットが映し出されます。密室に閉じ込められた役を演じたチョ・ヨジョンは、「この空間と状況は本当に映画的で、特別な経験だった」と語ります。
監督はクラシカルに作られた美術について「本能と秘密がぶつかり合った時、背景にクラシカルな雰囲気が作られてこそ、より強烈に爆発すると感じた」と語っています。
映像を通して、リアリティのある演奏シーンに、セットとは思えない密室や作りこまれたソンジンとスヨンの豪邸、一律して緊張感の漂う作品ではあるが、カットがかかると笑顔を見せる俳優たちの仲睦まじい姿にますます引き込まれる作品となっています。
そこで覗いていたのは、消えたはずの婚約者
婚約者が消え、残された手がかりは、「あなたと過ごせて幸せだった」というビデオメッセージだけ……。
将来有望な指揮者ソンジンは、オーケストラのチェリストでもある婚約者スヨンの失踪に動揺。喪失感に苦しむなか、ソンジンは公演のためにチェリスト代理のミジュと対面します。
スヨンの代わりはいないと考えていたソンジンでしたが、言葉にしがたいミジュの魅力にたちまち惹かれていきます。
大雨の夜、ソンジンとミジュは、スヨンのいない寝室で許されない過ちを犯します。しかし、欲望のままに求め合う 2 人を、失踪したはずのスヨンがすぐ<そこ>で覗いていたのです……。
『秘顔-ひがん-』は、新宿ピカデリーほか全国公開中。
[作品情報]
『秘顔-ひがん-』
原題:히든페이스
監督:キム・デウ『情愛中毒』
出演:ソン・スンホン「エデンの東」 チョ・ヨジョン『パラサイト 半地下の家族』 パク・ジヒョン「財閥 x 刑事」
2024 年/韓国/115 分/1:2 ユニビジョン/カラー/5.1ch/字幕翻訳: 田村 麻美/原題:히든페이스/R18
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