「配給7社 presents〜しもたか☆コラボ Night〜」7月26日より1週間限定配信
ギャガ、KADOKAWA など映画配給会社 7 社と下高井戸シネマによるスペシャルコラボレーション企画「配給7社 presents〜しもたか☆コラボ Night〜」が、7月26日(土)から8月1日(金)までの 1 週間限定開催決定。このたび、予告編とチラシビジュアル、ポスターが公開されました。
この度の特集上映は、7 つの配給会社による合同企画。そもそも配給会社とは映画を映画館や配信などで観客に届ける存在であり、監督やキャスト、スタッフが力を合わせて作り上げた作品と、観客とを繋ぐ、重要な役割を担っている。
本企画では、大正時代から歴史の続く老舗(日活)から、2022 年に設立された新しい会社(Elles Films)まで、異なる歴史や背景を持つ「配給会社」全 7 社の下高井戸シネマ営業担当が自社作品の中から“イチ押し作品”を 1 本ずつ選定した、豪華 7 作品が日替わりで上映。邦画から洋画まで、バリエーション豊かなラインナップとなっている。普段はなかなかチョイスしないジャンルの作品にも、ぜひこの機会にチャレンジしてほしい。きっと、新しい映画との出会いが待っているはず。
配給会社と上映作品
7 月 26 日(土)『南極料理人』
おいしいごはん、できました。氷点下 54℃、家族が待つ日本までの距離 14,000 ㎞究極の単身赴任。南極でも、笑ったり怒ったり、涙も出るし、おなかもすく。 極寒、だけどあたたかな、ハートウォーミング・コメディの傑作。
トークゲスト:沖田修一監督
●配給:東京テアトル株式会社
戦後間もなく「テアトル銀座」を開業。その後配給・宣伝事業を展開し、インディペンデント系をメインに、こだわりの映画と独自の価値を提供
します。
(c)2009「南極料理人」製作委員会
7 月 27 日(日)『殺さない彼と死なない彼女』
退屈な高校生活を送っていた少年は“死にたがり”の少女に出会う。その出会いは互いの心の傷を癒し、二人は前を向いて歩み出していくのだが…。不器用で純粋な少年少女を巡る三つの物語はやがて衝撃のラストへ。タイトルの本当の意味に涙する。
トークゲスト:小林啓一監督
●配給:株式会社 KADOKAWA
角川・大映・ヘラルドの歴史を受け継ぎながら、自社原作から映像作品まで一気通貫が魅力の総合エンタメ会社
©2019映画『殺さない彼と死なない彼女』製作委員会
7 月 28 日(月)『わたしは、ダニエル・ブレイク』
複雑な社会制度に翻弄され、貧困に苦しみながらも助け合い生きていこうとするダニエルとケイティ親子との心の交流を描いた感動作。巨匠ケン・ローチ監督によるカンヌ最高賞受賞作。
トークゲスト:尾関智美(宣伝プロデューサー)
●配給:有限会社ロングライド
ケン・ローチ、ジム・ジャームッシュ、ウディ・アレンなどの監督作品を配給するインディペンデント系配給会社
© Sixteen Tyne Limited, Why Not Productions, Wild Bunch, Les Films du Fleuve,British Broadcasting Corporation, France 2 Cinéma and The British Film Institute 2016
7 月 29 日(火)『ストールンプリンセス:キーウの王女とルスラン』
騎士に憧れる俳優ルスランはある日、王宮を抜け出した王女ミラに出会い、素性も知らぬまま恋に落ちる。しかし、悪い魔法使いがミラをさらってしまい…。ウクライナのアニメーションスタジオが贈るファンタジー・ラブストーリー。
トークゲスト:粉川なつみ(Elles Films 代表)
●配給:Elles Films 株式会社
ウクライナ映画公開のため代表・粉川が「ほぼ全財産」を賭けて立ち上げた新しい配給会社
© 2018, SSVG EAST FUND INVESTMENT LIMITED © 2018, “ANIMAGRAD” LTD © 2018, Ukrainian State Film Agency © 『ストールンプリンセス:キーウの王女とルスラン』製作委員会
7 月 30 日(水)『シング・ストリート 未来へのうた』
80 年代、大不況下のダブリン。僕らバンドの PV で、憧れのロンドンを目指したー音楽がつなぐ出会いと、少年の成長に胸が熱くなる!80 年代の数々の大ヒット曲がノンストップで流れる、青春音楽エンタテイメントの傑作。
トークゲスト:山田実(宣伝プロデューサー)
●配給:ギャガ株式会社
アカデミー賞関連作品をはじめ、世界の名作から話題作まで多彩な映画を届ける配給会社
(C)2015 Cosmo Films Limited. All Rights Reserved.
7 月 31 日(木)『東京流れ者 4K デジタル復元版』
いちどでいいからあの娘を胸に──デビュー2 年目の渡哲也のフレッシュな魅力と、恋焦がれる松原智恵子の憂いを帯びた名演。魔法的な映像、色の洪水と、いつまでも耳に残るメロディ──永久不滅の美学がいま、「本当の色」でよみがえる。
トークゲスト:藤原理子 (株式会社 IMAGICA エンタテインメントメディアサービス)、金山功一郎(日活株式会社 ライツ事業部)
●配給:日活株式会社
映画制作・配給・放送などの事業を展開する創立 1912 年の日本で最も歴史の長い映画会社
©︎日活
8 月 1 日(金)『桐島、部活やめるってよ』
©2012「桐島」映画部 ©朝井リョウ/集英社
ありふれた時間が校舎に流れる「金曜日」の放課後。1つだけ昨日までと違ったのは、学校内の誰もが認める“スター”桐島の退部のニュースが校内を駆け巡ったことだった。あなたの記憶を刺激する、青春エンターテイメント映画。
トークゲスト:全 7 社の営業担当
●配給:株式会社博報堂 DY ミュージック&ピクチャーズ(ショウゲート)】
「最高のエンタメを、最高のカタチで。」を軸に、映像コンテンツ事業を多角的に展開しているエンタメ会社
[開催概要]
「配給7社 presents〜しもたか☆コラボ Night〜」
7 月 26 日(土)から 8 月 1 日(金)まで
連日 19:45〜上映開始/上映後トークショー
●チケット料金
一般 1700 円/大学・専門 1300 円/シニア 1100 円/小・中・高 1000 円/会員 990 円
※招待券・商店街鑑賞券使用不可、サービスデー対象外
●上映劇場
下高井戸シネマ https://www.shimotakaidocinema.com
〒156-0043 世田谷区松原 3-27-26-2F
昭和 30 年代から続き、京王線と世田谷線の下高井戸駅から徒歩 2 分のところにある街のミニシアター。商店街が賑わう街の一角には上映予定のポスターが貼られ、各店舗には上映スケジュールが設置される、街ぐるみで支えられている地域密着型。新作から名作まで多彩な映画を毎日 5〜7 作品、週替わりで上映。作品数の多さから、映画ファンや地元のお客様が頻繁に通っている。1スクリーンながら天井は高く、横幅 7 メートルのスクリーンを構え広々とした空間で鑑賞できる。1 本 990 円で映画が観られる会員サービスが人気。
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