デジタルドメインがVFXを担当!『エレベーション 絶滅ライン』本編映像

『エレベーション 絶滅ライン』7月25日公開

全米トップ 10 入りのサバイバル・ホラー『エレベーション 絶滅ライン』が、7月25日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷、シネマート新宿ほか全国公開。このたび、デジタルドメインのVFX炸裂の本編映像が公開されました。

公開された本編映像では、2500m 以下という絶滅ラインギリギリの地で、人類の敵である“リーパー”に見つかり追われる 3 人が描かれます。

 

何とか動かすことに成功したリフトに乗り、リーパーに襲われない2500m 以上を目指すウィルとニーナ。遅れてきたケイティもリフトに飛び乗り、何とか逃げ切れそうな 3 人でしたが…。

 

 

標高 2500m以下に生息し、降りてきた人間を容赦なく殺戮していく残酷なモンスター「リーパー」のデザインを担当したのは、『猿の惑星/キングダム』『ゴジラ vs コング』を手掛けたデジタル・ドメイン社。『ターミネーター』の監督ジェームズ・キャメロンと特殊効果スタッフのスタン・ウィンストンが手を組み設立されたアメリカのVFX 制作会社です。

 

『タイタニック』の VFX で一躍有名になり、1998 年、2001年、2008 年にアカデミー科学技術賞も受賞した VFX 界のトップを走る企業で、映画に詳しくない人でも一度は見たことがあるシーンの作り手です。

 

制作においてデザインチームは、リーパーの解剖学的構造、動き、視覚的特性に焦点を当てた詳細なコンセプトアートから始めたのだそう。それにより、映画を観ると一目瞭然ですが、動きにリアリティがあり、威圧感のあるライオンのように、またあるときは蜘蛛のように素早く動きます。

 

また V-Ray(レンダリング処理を実行するソフトウェアで、3D モデリングソフトなどのプラグインとして利用される)による緻密なレンダリングにより、臨場感を実現。チームは、リーパーが映画のさまざまな設定に自然に溶け込むように、ライティングとシェーディングに取り組みました。薄暗い室内から広大な屋外のシーンまで、生き物たちは不気味でフォトリアリスティックな品質を維持しているのはさすが。

そこから先はダメ〜!?なサバイバルホラー

“リーパー”と呼ばれる謎のモンスターが地下穴から多数出現。人類の 95%を死滅させて 3 年が経ちました。

 

生き残った人々は、リーパーが侵入してこない標高 2,500 メートル以上の山岳地帯の孤立したコミュニティで暮らしていました。

 

 

ロッキー山脈の避難所で幼い息子ハンターと暮らすウィル。妻はリーパーに殺された。肺の病気を患う息子の薬が不足し、ウィルは薬を求め、リーパーを倒す方法を研究している元科学者ニーナらと麓の病院へ向かうため 2,500 メートルのラインを越え下山することを決意します……。

 

『エレベーション 絶滅ライン』は、7月25日(金)より、ヒューマントラストシネマ渋谷、シネマート新宿ほか全国公開。 

 

 

[作品情報]

『エレベーション 絶滅ライン』

原題:Elevation

監督:ジョージ・ノルフィ『ボーン・アルティメイタム』(脚本) 製作:ブラッド・フラー『クワイエット・プレイス』『パージ』

出演:アンソニー・マッキー『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』、モリーナ・バッカリン『デッドプール』シリーズ、マディー・ハッソン『マリグナント 狂暴な悪夢』

2024 年/アメリカ/英語/91 分/カラー/シネスコサイズ/

配給:アット エンタテインメント

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