『12 月の君へ』2025年冬公開
ハン・ソヒ待望のスクリーンデビューかつ初主演映画『Heavy Snow』(英題)が、邦題を『12 月の君へ』として、2025年冬にホワイトシネクント、kino cinéma 新宿ほかにて全国公開決定。このたびティザービジュアルと場面写真が公開されました。
公開されたティザービジュアルは、転校して間もないある冬の朝、車の窓から顔をのぞかせるソル(ハン・ソヒ)の姿が大きく切り取られたデザイン。慣れない街の空気をそっと吸い込むその表情には、緊張と期待の入り混じった初々しさがにじみ、まるで何かが始まる瞬間を告げているかのよう。
「愛だと知らずに傷つけた。もう一度、会いたい。」という印象的なコピーが添えられ、少女たちのすれ違いと、大人になった二人の再会を予感させる 1 枚に仕上がっています。
あわせて 3 枚の場面写真も公開。ソウルのカフェで静かに向き合うソルとスアン、スアンの顔をそっと触るソルのソロショット、冬の海辺でサーファーに手を振る二人を捉えています。
子役出身で人気俳優の転校生ソルを演じるのは、「夫婦の世界」「マイネーム: 偽りと復讐」「京城クリーチャー」など数々の大ヒット韓国ドラマに出演し、高い演技力と唯一無二の美貌で、国内外に熱狂的な人気を誇るハン・ソヒ。その人気はアジアにとどまらず、現在はヨーロッパ全域を含んだ世界各国でファンミーティングツアーを開催中。7 月 20 日(日)には、日本でも初となるファンミーティングが行われます。
そんな彼女にとって本作は、映画初出演にして初主演作。クィア・ロマンスという新境地に挑戦し、初々しさと鮮烈な美しさをまとって新たな魅力を開花させています。
ソルと運命的に出会う俳優志望の高校生スアンを演じるのは、“韓国映画界の秘宝”とも称される実力派、ハン・ヘイン。
まばゆい愛と感情を映し出すのは、注目の次世代シネアスト、ユン・スイク監督。2013 年に長編映画『Groggy Summer』で映画界に登場し観客に強烈な印象を与えたユン監督は、その独自の視点と大胆な演出が注目を浴び、第 14 回全州国際映画祭の韓国コンペティション部門で世界に認められ、10 年後に本作『12 月の君へ』で再び全州国際映画祭に登場しました。
「友情」と「恋愛」の狭間ですれ違ったふたりの少女が大人に
運命に導かれるように親しくなった、二人の少女。俳優を夢見る高校生スアン(ハン・ヘイン)の前に、都会から美しい人気俳優のソル(ハン・ソヒ)が転校してきます。
煌びやかな世界で自分を見失ったソルの心は、スアンの青く燃えるような演技に惹かれていきます。
放課後、冬の海でサーフィンをした二人は、冷えきった体を炎の前に寄せ合い、互いの孤独に触れながら少しずつ心を通わせていきます。しかし、思春期の揺れる想いは「友情」と「恋愛」の狭間ですれ違い、ソルはスアンの前から姿を消してしまいます。
成長して人気俳優となったスアンは、あのとき伝えられなかった想いを胸に、今もなおソルの面影を探し続けます。そしてある寒い雪の日、彼女はふたたび、冬の海へと向かいます。
『12 月の君へ』は、2025年冬にホワイトシネクント、kino cinéma 新宿ほかにて全国公開。
[作品情報]
『12 月の君へ』
原題 폭설
監督:ユン・スイク
出演:ハン・ソヒ、ハン・ヘイン
2024 年 | 韓国 | 韓国語 | 87 分 | ビスタ | カラー | 5.1ch | 日本語字幕 長夏実 | 配給 Elles Films
公式 HP:https://www.ellesfilms.jp/heavysnow
公式 X:Elles_no_eiga 公式 Instagram:elles_films0722
ハッシュタグ:#12 月の君へ
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