『レッド・ツェッペリン:ビカミング』9月26日公開
メンバーが初めて公認した奇跡のドキュメンタリー『レッド・ツェッペリン:ビカミング』が9月26日よりTOHO シネマズ 日比谷ほか全国公開。この日はロックファン必見の音楽映画が揃って公開されます。

『レッド・ツェッペリン:ビカミング』

60 年代末、イギリスで産声を上げたロックバンド「レッド・ツェッペリン」。ジミー・ペイジ(ギター)、ジョン・ポール・ジョーンズ(ベース/キーボード)、ジョン・ボーナム(ドラムス)、ロバート・プラント(ヴォーカル)。
およそ 12 年間の活動の中で、彼らが起こした現象はまさに事件であり、予言であり、そして未来でした。デビューアルバムでいきなり世界を熱狂の渦に巻き込んだバンドの出発点にはいったい何があったのか。未公開のジョン・ボーナムの生前音声のほか、メンバーの家族写真や映像、初期のライブシーンなど貴重なアーカイヴ映像とともに、その知られざる歴史を語る証言者はオリジナルメンバーのみ。さらに、部分的ではなく1曲まるごと演奏シーンを映し出され、まるでコンサート会場にいるかのような感覚にさせてくれます。伝説誕生の瞬間を目撃せよ!
[公式 HP]https://ZEP-movie.com
『ブライアン・エプスタイン 世界最高のバンドを育てた男』

音楽史にとどまらず、世界の文化史に大きく足跡を残すビートルズ。実はひとりの実業家かつ敏腕マネージャーの尽力によって大きく成功を勝ち得ていました。その名は、ブライアン・エプスタイン。過酷なマネージャー業務を鮮やかにこなす一方、業務過多から薬物中毒に陥った心優しいビジネスマンは自身がゲイであるという事実と周囲の偏見から次第に精神のバランスを失っていきます。命の炎までも細らせるほどの魂の憂いは、その時代、他者に気軽に相談できることではありませんでした。
世界的人気バンドのマネージャーが人知れず続けていた孤独な闘いと願い、それを明らかにしたこの物語は、単なる成功物語や 60 年代レトロへのノスタルジーを超えて、リアルで深い「心の真実」が、熱い人間ドラマがあったのです。
わずか 32 年に終わった誠実なる男の人生に、ビートルズ・ファンならずとも思わず涙するパーソナルな感動作です。
[公式 HP]https://longride.jp/lineup/brian
『ザ・フー キッズ・アー・オールライト』

ビートルズ、ローリング・ストーンズと共にブリティッシュ・ロックの黄金期を牽引し、ロックを革新し続けたスーパーバンド、ザ・フー。全盛期の来日がかなわなかった彼らの 1964 年から 78 年までの代表曲のライブパフォーマンスを中心とした、ロック・ドキュメンタリー映画史上の傑作です。
数多い歴史的シーンの中でも、78 年 5 月にシェバートン・スタジオで本作のために撮影された、伝説的天才ドラマー、キース・ムーン最後の渾身のパフォーマンス(32 歳で他界する 3 か月前、メンバー全員が死力を尽くした)は、見るものに無上の感動を呼び起こします。
本作はキース死後の 79 年、アルバム『四重人格』を原作とした映画『さらば青春の光』と同時公開されましたが日本では未公開。今回 HD レストア版で待望の日本初劇場公開となります。
[公式 HP]http://who.onlyhearts.co.jp/
『キス・ザ・フューチャー』

本作は、U2 がボスニア紛争終結後にサラエボでライブをする約束を果たすまでを追ったベン・アフレックとマット・デイモンがプロデュースしたドキュメンタリー。
「過去を忘れて、未来にキスを、サラエボ万歳!」。U2 が 1997 年 9 月 23 日、4 万 5 千人を前にサラエボで行ったライブは、今も語り継がれています。
かつてサラエボの人々は民族・宗教に関係なく共存していましたが、紛争は人々を引き裂いていましたた。このライブは、そんな人々を音楽の力で再び一つにするものでした。
約束通り、戦後しばらくして U2 がボスニアで行った平和と民族の融和のためのライブは、人々に強烈な印象を残すことに。世界各地で戦争が絶えない今、U2 のメッセージは時代を超えて私たちの心を震わせます。
[公式 HP]https://unitedpeople.jp/kiss/
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