LGは、4Kレーザープロジェクター「LG CineBeam S」(型番:PU615U)の一般販売を10月下旬に開始。価格はオープンで、想定価格199,800円前後。
CineBeam Sは、壁との距離約8cmで40インチ、約40cmで100インチを投影可能な超短焦点レーザープロジェクター。片手で気軽に持ち運べる超コンパクトデザインでありながら、4K大画面による迫力の映像体験を提供するほか、高速自動フォーカス機能により、自動で即座にピントと画角を調整。超短焦点・超コンパクト・4K大画面・高速自動フォーカスを特長とし、置き場所を選ばずに本格的なコンテンツ視聴を可能にします。
一般販売に先立ち、Makuakeで先行販売を実施した結果、応援購入総額5800万円超を記録して注目を集めました。
光源には3チャンネルRGBレーザーを採用し、DCI-P3 154%(全体)の
色域とHDR10に対応。コントラスト比は公称450,000:1。輝度は500ルーメン。
サイズはW110×D160×H160mm、重さは約1.9kg。片手で気軽に持ち運べるため、リビングで家族と映画を見た後に、寝室に移動して一人で映画鑑賞など、好きな場所に移動して大画面を映し出すことができます。
コンパクトな筐体とミニマルなデザインで、小さな棚やテーブルの上にも置くことができインテリアを邪魔しません。
高速自動フォーカスで、置いたらすぐに画面を最適化。プロジェクターが斜めに設置されている場合でも、フォーカスと画面の水平を保ち、即座に歪みのない映像に最適化。ピントや画角調整に時間を要することなく、置くだけですぐに自動調整を行います。なお、手動で微調整も可能。
8色の中から壁色にあわせて映像の色を調整できる「ウォールスクリーンモード」を搭載。これにより、真っ白な壁やスクリーンに投影しなくても、自然な色で映像観賞が可能です。
LG独自のwebOSを搭載しているため、インターネットに接続すればYouTube、TVer、Netflix、Disney+、Prime Video やApple TV+、DAZN、FIFA⁺、Twitch、TikTokなど600以上のVODアプリを通じて、世界中の映画やドラマ、スポーツ、ゲーム配信などのストリーミングコンテンツが楽しめます。
さらに、iPhoneやiPadなどのiOSデバイス向けのAirPlay 2と、Android搭載デバイス向けのMiracastにも対応。手持ちのスマホやタブレットとリンクすることで、ワンタップでデバイス上のコンテンツを大画面で楽しめます。
接続は、HDMI端子を1つ、USB Type-C端子2つ、Bluetoothと控えめで、バッテリーは内蔵していません。Wi-Fiも内蔵しておらず、オシャレでコンパクトではありますが、機能に比して価格はやや高めと感じます。
[問い合わせ先]
LGエレクトロニクス・ジャパン株式会社
https://www.lg.com/jp/
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