『レッド・ツェッペリン:ビカミング』9月26日公開
メンバー初公認の奇跡のドキュメンタリー『レッド・ツェッペリン:ビカミング』が9月26日よりTOHO シネマズ 日比谷ほか全国公開。9月23日はレッド・ツェッペリン初来日記念日。そのときのエピソードを紹介します。
1971 年同日、東京・日本武道館で「Rock Carnival♯7」という外国人アーティストの日本公演シリーズの一環で来日したレッド・ツェッペリン。東京・広島・大阪の計5公演のジャパンツアーであり、その衝撃的なステージングと圧倒的なサウンドは、未だ伝説のライヴとして語り継がれています。
「移民の歌」で公演がスタートし、「ブラック・ドッグ」「天国への階段」など、まだリリースされていなかった楽曲が初披露された。
当時の日本では、まだロックを聴くのは不良とされていたが、ロバート・プラントのシャウトに観客は圧倒され、日本のロックが変わった日とも言われています。ライブ中の観客同志の乱闘や、コンサート終了後にホテルでメンバー同士が殴り合いをしたなどの逸話も。
また、メンバーたっての希望で広島の原爆ドームを訪れ衝撃を受け「愛と平和」と冠したチャリティーコンサートである広島公演の売り上げから自分たちの取り分を原爆被害者救済に全額寄付をしたというのは今も語り継がれています。
当時のライブをリアルに体感!
60年代末、イギリスで産声を上げたロックバンド「レッド・ツェッペリン」。ジミー・ペイジ(ギター)、ジョン・ポール・ジョーンズ(ベース/キーボード)、ジョン・ボーナム(ドラムス)、ロバート・プラント(ヴォーカル)のおよそ 12 年間の活動の中で、彼らが起こした現象はまさに事件であり、予言であり、そして未来でした。
デビューアルバムでいきなり世界を熱狂の渦に巻き込んだバンドの出発点にはいったい何があったのか。未公開のジョン・ボーナムの生前音声のほか、メンバーの家族写真や映像、初期のライブシーンなど貴重なアーカイヴ映像とともに、その知られざる歴史を語る証言者はオリジナルメンバーのみ。さらに、部分的ではなく1曲まるごと演奏シーンを映し出すことで、私たちはまるでその場に居合わせたかのようにメンバーの声を聞き、当時のライブをリアルタイムで目撃した感覚に陥ります。
4 人のメンバーとともに当時を再体感する、まさにユニークにして最高の没入型「映画オデッセイ」。
『レッド・ツェッペリン:ビカミング』は、2025 年秋 TOHO シネマズ 日比谷ほか全国公開。
[作品情報]
『レッド・ツェッペリン:ビカミング』
原題:BECOMING LED ZEPPELIN
監督・脚本:バーナード・マクマホン(「アメリカン・エピック」)
共同脚本:アリソン・マクガーティ
撮影:バーン・モーエン
編集:ダン・ギトリン
ジミー・ペイジ ジョン・ポール・ジョーンズ ジョン・ボーナム ロバート・プラント
2025 年/イギリス・アメリカ/英語/ビスタ/5.1ch/122 分
日本語字幕:川田菜保子/字幕監修:山崎洋一郎
配給:ポニーキャニオン
提供:東北新社/ポニーキャニオン ZEP-movie.com
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