又吉直樹の時代劇『死生の峠』ティザー

ドラマ『死生の峠』10月17日公開

⼜吉直樹が原作・脚本を⼿掛けたショートドラマ『死⽣の峠』が10⽉17⽇(⾦)よりFANY Studioチャンネルにて配信決定。このたびティザー映像が公開されました。

死を決意して峠に向かった侍役にはシリアスとユーモアを⾏き来する演技が光る⼾塚純貴、浪⼈役には浪⼈役には独特の存在感を放つ⿊⽥⼤輔を迎え、時代劇でありながら現代の空気を感じさせる、哲学と笑いが共存する作品に仕上がっています。

 

物語に彩を添える主題歌は、NTT ドコモ・スタジオ&ライブと eggman の共同プロジェクトオーディションで初代グランプリを獲得したアーティスト「サカキナオ」が書き下ろした同⽇配信の 6th シングル『命・命・命』。本作のために制作されたこの楽曲は、古典と現代を融合させたサカキナオ独⾃の世界観が作品のテーマと⾒事に重なり、⼼に残る余韻を⽣み出します。

 

監督を務めたのは、気鋭の CM ディレクター・ヘソ。今年、⾃⾝も初めての短編映画作品を公開するなど、今後の活躍を期待されるヘソが、この度、⼜吉作品を時代劇を背景に映像化に成功、表現豊かなドラマ作品に仕上げました。

又吉直樹、初の時代劇

⽂政五年(⼀⼋⼆⼆年)、不正の責任を負い役を辞した侍が、死を決意して⼭の峠に辿り着きます。

 

そこで出会った謎めいた浪⼈は、まるで旧知のように語りかけ、侍の死を「ありがとう」と⾔って迎えます。浪⼈は茶化しているようでいて、⾔葉の奥に濁った澱のようなものが⾒え隠れします。

 

掴みどころのない男に、侍は⼾惑い、苛⽴ち、やがて⼼の奥底をさらけ出す中で、死と⽣の意味を問い直していきます…。

 

「死⽣の峠」ドラマ本編は、FANY Studio チャンネルで、 10 ⽉ 17 ⽇(⾦)公開。

 

URL https://www.youtube.com/@fany8113

 

[作品情報]

「死⽣の峠」

原作・脚本:⼜吉直樹

キャスト:⼾塚純貴(侍役)、⿊⽥⼤輔(浪⼈役)、Minori、那智(若い男⼥役)

監督:ヘソ