まさかの実体験。そこまで明かす!?『シェルビー・オークス』監督インタビュー

『シェルビー・オークス』12月12日公開

新たな気鋭スタジオ NEON が放つ最新ホラー『シェルビー・オークス』が、12 月12 日(金)より公開。このたび、クリス・スタックマン監督についてインタビュー映像が公開されました。

公開されたインタビュー映像で、監督は 12 年前に行方不明になった妹を捜す姉を主人公に据えた本作『シェルビー・オークス』について、「私はこの映画に、パーソナルな経験を注ぎ込みました」と明かします。

 

劇中では、世間には死んだとされる妹の生存を信じ、姉がひたすらに捜索を行う姿が描かれますが、そこには監督が12歳の頃に離別した姉との関係性が深く反映されていると言います。

 

「子供の頃、私は非常に抑圧的な宗教の中で育ちました。姉はその宗教から追放されました。追放されると『霊的に死んだ』と見なされ、その人とは二度と口をきいてはいけないのです」

 

姉とは自身が信仰を脱した20代前半まで再会を果たすことは出来なかったという監督は、「誰もが無駄だと言っても、愛する人の存在を確信すること」の重要性を語っています。

 

また、監督は日本からの個別インタビュー取材に応じた際、本作を製作する上でインスピレーションを得た作品として、ジョエル・アンダーソン監督『レイク・マンゴー~アリス・パーマーの最期の 3 日間~』(08)、そしてもう一本が白石晃士監督の『ノロイ』(05)だと明かしています。

 

『シェルビー・オークス』には、モキュメンタリ―の要素が物語の中に落とし込まれていますが、大きな下敷きとなった『ノロイ』の鑑賞体験について、監督は「素晴らしい作品だ!大好きだよ!今まで経験した中で最高のホラー映画体験の一つだ。あの映画のミックス・メディア(Mixedmedia)というアイディアが見事だね。CM やインタビュー、あとカメラマンが誰かの後を尾けたり、バラエティ番組やニュース映像とかも含め、映画がリアルに見える。とても恐ろしい映画だよ」とその衝撃を語っています。

 

日本の映画やアニメへの造詣が深いクリス・スタックマン監督。自宅の棚には大量の DVD コレクションが並んでいますが、「ここにあるのは、ほとんどアニメなんだ(笑)日本のアニメには、とてもダークな時をずっと過ごしていたティーンの時代に本当に助けられた。『ドラゴンボール Z』や『星方武侠アウトロースター』、『カウボーイビバップ』……どのアニメも素晴らしく僕にとってかけがいのない大切なものなんだ」と明かしています。

失踪から12年。届いたビデオテープから真実が明らかに

オハイオ州の廃墟と化した町シェルビー・オークスで、人気ホラー実況チャンネル「パラノーマル・パラノイド」の MC ライリー・ブレナンが忽然と姿を消します。

 

事件は未解決のまま 12 年後、妹の行方を追う姉ミアのもとに失踪の瞬間を映した一本のビデオテープが。その映像を手掛かりに事件の真相を探るミア。現場に残った奇妙な刻印、幼少期の悪夢、呪われた町の歴史、言い伝え……、すべての謎が紐解かれた時、辿り着いたのはあまりにも恐ろしい事実でした。

 

『シェルビー・オークス』は12月12日(金)より公開。

 

[作品情報]

脚本・監督:クリス・スタックマン エグゼクティブプロデューサー:マイク・フラナガン

原案:サマンサ・エリザベス&クリス・スタックマン

出演:カミール・サリヴァン、ブレンダン・セクストン三世、キース・デヴィッド、サラ・ダーン、デレク・ミアーズ、エミリー・

ベネット、チャーリー・タルバート/ロビン・バートレット/マイケル・ビーチ

2025/英語/91 分/シネスコ/カラー/5.1ch/原題:Shelby Oaks/日本語字幕:杉山緑

配給:KADOKAWA

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