「ウクライナは売春宿ではない」『OXANA/裸の革命家・オクサナ』予告編

『OXANA/裸の革命家・オクサナ』5月22日公開

ウクライナでフェミニスト活動団体「FEMEN」を創設した革命家オクサナ・シャチコの壮絶な人生に着想を得て生まれた映画『OXANA/裸の革命家・オクサナ』が、5月22日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町ほかにて全国ロードショー。このたび予告編とポスターが公開されました。

公開された予告編では、⼥性たちが「ウクライナは売春宿ではない」と声を上げる衝撃的な抗議シーンから始まります。

 

2008年、社会不安と政治的緊張が渦巻くウクライナでは、⼥性への暴⼒が黙認され、宗教は権威の象徴として機能し、若者たちの未来は閉ざされつつありました。芸術を愛し、⾃由を求めるオクサナは、“私たちの胸は武器、使命は⾰命”という信念のもと、仲間たちと共に活動団体FEMENを⽴ち上げ。裸の胸にメッセージを記し、花冠を戴いた象徴的な姿は、ポピュリズムが台頭し⺠主主義が揺らぎ⼥性の権利がいまだ脅かされる現代にあっても強烈な問いを世界へ突きつけます。

 

ナレーションは、声優として「スター・ウォーズ」続三部作で主⼈公レイ役の吹替えなどを務める永宝千晶が担当。実存を賭した彼⼥たちの闘いを⽬撃する者の⼼を揺さぶる、⼒強い映像に仕上がっています。

 

あわせて公開されたポスタービジュアルでは、「彼⼥は声を上げ、体を晒し、喝采を浴び、やがて世界から放り出された。」というコピーが添えられ、ウクライナの新星アルビーナ・コルジが演じるオクサナの活動家としての揺るぎない強さと、⼀⼈の⼈間としての複雑で繊細な脆さが刻み込まれています。

上半身裸=戦闘服としたウクライナ革命家の実話

2002年、ウクライナ西部フメリニツキー。オクサナはアルコール依存症の父とそれを献身的に支える母と暮らし、イコン画を描いて家計を支えていましたが、教会からの不当な扱いや男尊女卑が根深い社会の理不尽に耐えきれず、家を飛び出します。

 

2008 年、街頭討論で出会った仲間たちとともにフェミニスト活動団体「FEMEN」を結成。医療過誤による女性患者の死への抗議を皮切りに活動を拡大させます。

 

2009 年、首都キーウでセックスツーリズム撲滅を訴える中、オクサナは注目を集めるため上半身を脱ぎ、身体を「戦闘服」として使う表現にたどり着きます。

 

やがて活動は国境を越え、2011年にはベラルーシ・ミンスクでアレクサンドル・ルカシェンコ政権に抗議し拘束と拷問を受け、モ スクワではウラジーミル・プーチンへの抗議で重傷を負います。

 

FEMENへの監視と弾圧が激化するなか、オクサナは政治難民としてパリへ逃れる決断を迫られていきます……。

 

『OXANA/裸の革命家・オクサナ』は、5月22日(金)より、ヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷、シネマート新宿ほかにて全国公開。

 

[作品情報]

『OXANA/裸の革命家・オクサナ』

原題:OXANA

監督:シャルレーヌ・ファヴィエ 

脚本:シャルレーヌ・ファヴィエ、ダイアン・ブラッスール、アントワーヌ・ラコンブルズ 

出演:アルビーナ・コルジ、マリア・コシュキナ、ラダ・コロヴァイ、オクサナ・ジュダノワ、ヨアン・ジメル、ノエ・アビタ 

2024 年/制作国:フランス・ウクライナ・ハンガリー 

https://cinema.starcat.co.jp/oxana/ 

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