吉岡里帆、「世界をちゃんと見ろ!と胸ぐら掴まれるよう」『シンプル・アクシデント/偶然』特別映像サスペンス編

『シンプル・アクシデント/偶然』5⽉8⽇(⾦)公開

第98回アカデミー賞脚本賞及び国際⻑編映画賞ノミネート、第78回カンヌ国際映画祭パルムドール(最⾼賞)受賞で世界三⼤映画祭すべての最⾼賞を制覇したイランの巨匠ジャファル・パナヒ監督最新作『シンプル・アクシデント/偶然』が5⽉8⽇(⾦)公開。このたび、絶賛コメント⼊り特別映像サスペンス編が公開されました。

公開された映像は、寄せられたコメントとともに、劇中の⼈々が陥る疑惑、不審、復讐…登場⼈物たちのさまざまな思惑を軸に次々と映し出される、サスペンス感あふれる特別映像。

 

物語の核⼼へと迫る緊張感に、ますます期待が⾼まる内容となっています。

 

寄せられたコメントは総勢 15 名。

 

奥浜レイラ(映画・⾳楽パーソナリティ)は「⾃分の尊厳を奪った者に復讐を果たせば、それを奪還 することができるのか」、河内⼤和(俳優・演出家)は「魂の怒りと叫びが、驚くほどのユーモアと共⾛し、数千年の問いへと辿り着く。 悔恨は連鎖を⽌められるのか。⾚く照らされた最終シーンが、⼀⽣記憶にこびりつく」、今⽇マチ⼦(漫画家)は「「顔を知らない」相 ⼿への怒りはどこへ向かうのか︖理不尽な暴⼒と復讐が、ユーモアと緊迫感を交え⽴ち上がる現代の寓話」、⼩島秀夫(ゲームクリエイター)は「バイオレンスな“リベンジ・ムービー”とは異なる体制へのクレバーな“復讐”を果たす。ラストでの⾜⾳は、まさに彼らに忍び寄 る今も続く“恐怖”でもある」、佐久間裕美⼦(ライター)は「体制を挟んで蹂躙した⼈と蹂躙された⼈が運命のいたずらによって再会 する。⼈間の業の深さと良⼼のグラデーションに迫る」、サヘル・ローズ(表現者)は「記憶は正しいのか。復讐か許しか。⼈間の⼼とは 何か。私ならどうするのかを深く問いかけてる。あの⾜⾳が、今も⽿に残って離れない」、塩⽥武⼠(⼩説家)は「類いなき第⼀級のス トーリー展開。極まっていく被害者たちの混乱に、監視国家の地獄が浮かび上がる」、⽵中直⼈(俳優・映画監督)は「1 ⼈のどくとくな男の勘違い︖思い込み︖いいや︕それは真実︖︕どちらともはっきり分からないまま巻き込まれてゆくどくとくな⼈たち︕そのひとりひとりのお芝居がなんともリアルで⾯⽩い︕そして…衝撃のラストに「え︖え︖え︖え〜︖︕」。監督の遊び⼼がこころを貫く︕」、ダースレイダー (ラッパー)は「“体制“がいかに⼈間性を奪おうとしても、⼈は怒り、悲しみ、笑い、そして⼈⽣を祝いながら暮らしていく。パナヒ監督 はまたしても⼈間そのものを⾒事に描き出している」、団塚唯我(映画監督)は「観終わってしばらくの間、胸のつっかえが取れない。どこか遠くで確かに起こっている争いのこと。私たちが傷つけあったあの⽇のこと」、デーブ・スペクター(放送プロデューサー)は「最後のシーンは果たしてどの意味を持つか、観る側が決めるミッション。定評のイラン映画にまた圧倒される。緊迫した情勢の中で公開され、尚、必⾒」、平野啓⼀郎(⼩説家)は「今まさに、このタイミングで⾒るべき映画だ。⼈々が互いを憎悪しなければならない政治体制に戦慄しつつ、その国が被っている軍事攻撃については反対する、という⽴場を確認するためにも。そして、遠い国の出来事としてではなく、この⽇本にも起こり得ることとして、⾒るべきだ。苦悩しつつ、憎しみの連鎖を断ち切ろうとする⼈間たちの絶望と希望を受け⽌めよう」、森達也(映画監督・作家)は「これほど熾烈な復讐劇なのに、パナヒが持つユーモアとペーソスは健在だ。絶望の果てに⾒える救い。それは今のイラン情勢に重なる」、役所広司(俳優)は「全編の緊張感と可笑しみ、そして、あのラストシーンの素晴らしさ。パナヒ監督の⼒は底知れない︕」、吉岡⾥帆(俳優)は「パナヒ監督の怒りや悲しみが冒頭から最後まで洪⽔のように傾れ込む、世界をちゃんと⾒ろ︕と胸ぐらを掴まれているような…映画の怖さと素晴らしさ、そしてそこにかける覚悟の美しさ」と、それぞれの⾔葉で称賛を送っています。

経験に基づいたスリルとユーモア溢れる復讐劇

本作は、不当に刑務所に投獄された⼈々が復讐を果たそうと試みる姿を、スリリングかつユーモアたっぷりに描いた復讐劇。

 

かつて不当に投獄されたワヒドは、ある偶然の事故によって、⼈⽣を奪った残忍な義⾜の看守と出会います。ワヒドは咄嗟に男を拘束、荒野に⽳を掘って埋めようとするも、男は「⼈違いだ」と否定。実はワヒドは、看守の顔を⾒たことがなかったのです。男は、本当に復讐相⼿なのか︖⼀旦復讐を中断し、看守を知る友⼈を訪ねますが・・・。

 

監督⾃⾝の投獄経験や、同じ境遇の⼈々の声から着想を得て映画化。予測不能の物語に渦巻く重厚なスリルと深遠なミステリーが交錯し、“魂の叫び”がほとばしる衝撃のクライマックスへ。第98回アカデミー賞でも有⼒視される、ユーモアと緊迫感 に満ちた社会派サスペンスの最⾼峰ともいえる⼀本です。

 

『シンプル・アクシデント/偶然』が5⽉8⽇(⾦)新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、 Bunkamura ル・シネマ 渋⾕宮下ほか全国公開。

 

[作品情報]

『シンプル・アクシデント/偶然』

英題︓IT WAS JUST AN ACCIDENT/原題︓UN SIMPLE ACCIDENT

監督・脚本︓ジャファル・パナヒ『⽩い⾵船』『チャドルと⽣きる』『⼈⽣タクシー』『熊は、いない』

出演︓ワヒド・モバシェリ、マルヤム・アフシャリ、エブラヒム・アジジ、ハディス・パクバテン、マジッド・パナヒ、モハマッド・アリ・エリヤスメール 

 

2025 年/フランス・イラン・ルクセンブルグ/ペルシャ語/1.85︓1/5.1ch 103 分/⽇本語字幕︓⼤⻄公⼦/字幕監修︓ショーレ・ゴルパリアン

配給︓セテラ・インターナショナル

協⼒︓ユニフランス

©LesFilmsPelleas 

公式 H P︓simpleaccident.com 公式 X https://x.com/IWJAA_J