『ARCO/アルコ』4月24日公開
アヌシー国際アニメーション映画祭長編部門グランプリ、ゴールデングローブ賞アニメーション作品賞ノミネート、第53回アニー賞5部門ノミネート、本年度アカデミー賞長編アニメ映画賞最有力作『ARCO/アルコ』が4月24日(金)より、TOHO シネマズ 日比谷ほか全国公開。このたび、ナタリー・ポートマンと監督が語るメイキング映像が公開されました。
公開されたメイキング映像の中で、ナタリー・ポートマンとウーゴ・ビアンヴニュ監督が思いを明かしています。
コロナ禍のあと、暗い話は作りたくなかったと話すウーゴ・ビアンヴニュ監督は「子どもと砂のお城を作るような創造的な話にしたいと思っていた」と本作に込めた思いと、その始まりを明かします。
途中から製作に参加することなったナタリー・ポートマンは、まず長編アニマティック(絵コンテラフ映像)を見たそうで、「監督のビジョンは非常に明確で、映像的にも美しく、物語としても奥深いものだった。だから絶対に完成させ世に出したいと思ったの」と称賛。
監督は「ナタリーとソフィー(プロデューサー)が加わる前は4~5人で作ってたんだ。その小さな作品が最終的に、250人のスタッフが関わる大きな作品になった」と彼女のすさまじいプロデュース力に感謝します。
ナタリー・ポートマンも「ウーゴが描く絵の豊かさは本当にすばらしい。彼の絵は心でも感じるし、目でも楽しめる」と監督のアニメーションに惚れ込ンだのが伝わります。
そんな監督は「フラッシュ・ゴードン」やヨーロッパの作品を観て育ったが、日本のアニメからも強い影響を受けたそうで、「7歳の時『ドラゴンボール Z』と出会い、その後、宮崎駿作品に触れたんだ」と明かし、本作の魅力の一つである“色使い”については、様々な国で暮らしてきた経験が元になっているそうで、「僕のスタイルは世界中の文化が混ざってる」と語ります。
その言葉を聞いてナタリー・ポートマンは「ウーゴは国際的な感覚を持ちながら、どこにも属さない感じがある。その彼の独特の視点が作品に表れている」と続けます。アニメーションについて「アニメのすばらしさはあらゆる可能性があるところよ。声だけで何者でもなれる」と話し、劇中に登場する子育てロボットのミッキの英語版の声は彼女とマーク・ラファロの声をミックスして作ったことを明かしました。
さらにナタリー・ポートマンは、劇中ではイリスの両親は実際には出てきませんが「両親がホログラムなのは悲しいことだけど、ロボットが愛情を持って子育てする姿は美しいわ」と、50年後の未来で描かれるロボットと人間が育む絆に心を動かされたことを語り、「ウーゴの視点は想像力により美しい未来を作れると示している」と解釈しました。
監督は「人間は合理性を追いがちだが、よりよい世界を求めるなら、もっと想像力に頼るべきだ。喜びはさらに喜びを生み、痛みはさらに痛みを生む。世界を光で照らすのは難しいが試す価値はある」と未来に向けた希望の言葉で締めくくりました。
虹からきた少年と荒廃した世界を生きる少女の出会い
気候変動が進んだ2075年。10歳の少女イリスは、虹色の謎の物体が空から落ちてくるのを目撃します。それは、虹色の飛行スーツでタイムトラベルが可能な遠い未来から不時着した少年アルコでした。
未来へ帰る手がかりを求めるアルコと、現実に縛られたイリスは、虹色のスーツに秘められた謎を追いながら未来への帰還=虹の道を探す旅に出ます。しかし謎の三つ子らから追撃され…。
『ARCO/アルコ』は、4月24日(金)よりTOHO シネマズ 日比谷ほか全国公開。
[作品情報]
『ARCO/アルコ』
原題:ARCO
監督・脚本:ウーゴ・ビアンヴニュ
脚本:フェリックス・ド・ジブリー
製作:フェリックス・ド・ジブリー、ソフィー・マス、ナタリー・ポートマン
アニメーション監督:アダム・シラード
編集:ナタン・ジャカード
音楽:アルノー・トゥロン
日本語吹替キャスト 黒川想矢(アルコ) 堀越麗禾(イリス) 梶裕貴(ミッキ) 山里亮太(ドゥギー) 前野智昭(ストゥイー) 落合福嗣(フランキー) 伊駒ゆりえ(クリフォード) 日向未南(アルコの母)
2025 年/フランス/88 分/カラー/ビスタ/5.1ch サラウンド/字幕翻訳:浜本裕樹/映倫:G 配給:AMG エンタテインメント ハーク
©2025 Remembers / mountainA / France 3 CINEMA
公式サイト:https://arco-movie.jp

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