“私たちはすべて繋がっている”という感覚。今の時代にこそ必要なメッセージだ『レッド・ソニア/反逆の剣』

『レッド・ソニア/反逆の剣』5月8日公開

マーベルコミック原作、コミックヒーロー映画の元祖『レッド・ソニア/反逆の剣』が、5月8日(金)より新宿バルト 9 ほかにて全国ロードショー。このたび、主演マチルダ・ルッツのコメントと、レッド・ソニアの新場面写真が公開されました。

マチルダ・ルッツは、ヨーロッパとハリウッドの双方で活躍する国際派パフォーマー。モデルとしてキャリアをスタートさせたのち映像分野へ進出し、その存在感とフィジカルの強さを活かした役柄で注目を集めてきました。

 

彼女の名を一躍広めたのが、リベンジ・スリラー映画『REVENGE リベンジ』。過酷な状況に追い込まれながら覚醒していく女性像を体当たりで演じ、台詞に頼らないフィジカルな表現と強烈なビジュアルで高い評価を獲得。「美しさ」と「暴力性」を同時に体現できる稀有な俳優として、国際的な認知を確立しました。

 

ルッツの魅力は、単なる“強い女性”にとどまらず、痛みや葛藤を抱えた人物像を肉体的な説得力とともに描き出せる点にあります。脚本を読んだ瞬間、ルッツはソニアというキャラクターに強く惹かれたといいます。

 

「彼女は戦士であり、生存者でもある。自分の居場所を探し、仲間を見つけ、世界とつながろうとする。その姿に心を動かされました」

 

もっとも、撮影は過酷を極めました。剣術、乗馬、弓、クライミング──すべてが初挑戦。それでも彼女は「3人の兄と育ち、スポーツに囲まれてきたので、挑戦そのものが楽しかった」と笑います。監督はその姿勢を称え、「彼女は一度も“できない”と言わなかった。首をはねるシーンですら人間性を失わない。それが、私が求めていたソニアだった」と語ります。

 

役を終えた今、ルッツの中にはソニアから受け取った確かな変化が残っているといいます。

 

「ソニアは“謝らない”人なんです。自分のスペースを堂々と占め、思ったことを言い、人の目を気にしない。私は普段、言うべきか悩んでしまうタイプなので、彼女のその姿勢が大好きでしたし、今も自分の中に残っています。ソニアは“許可を求めない”人なんです。思ったことをそのまま言い、フィルターをかけない。そこが大好きでした。そして身体的な役でありながら、感情面はとても深い。彼女はより良い世界のために、動物や森のために心を砕く。“私たちはすべて繋がっている”という感覚を本当に理解している。今の時代にこそ必要なメッセージだと思います」

 

公開された場面写真には、物陰に身を潜めて敵の気配を探るレッド・ソニアの緊迫した姿をはじめ、武器を手に立ちはだかる相手にも一切ひるむことなく真正面から対峙する瞬間、さらに風になびく髪とともに遠く未来を見据える、静謐で美しいカットが収められています。

奪われし者たちよ 武器を取れ―

時は有史以前のハイボリア時代。蛮族王の侵攻で故郷を失った女戦士ソニア(マチルダ・ルッツ)は、ヒルカニアの森でひっそりと生き延びていました。しかし森に異変が起き、彼女は自然を蹂躙しながら勢力を広げる皇帝ドレイガン(ロバート・シーアン)の陰謀に巻き込まれていきます。

 

捕らえられたソニアは都の闘技場へ送られ、ダムナティと呼ばれる囚われの戦士たちとともに怪物との死闘を強いられます。過酷な運命の中で、彼女の反撃が始まります――。

 

『レッド・ソニア/反逆の剣』は、5月8日(金)より新宿バルト 9 ほかにて全国ロードショー。

 

[作品情報]

『レッド・ソニア/反逆の剣』

原題:RED SONJA

監督:M・J・バセット『サイレントヒル:リベレーション』 

脚本:ターシャ・フォ 

製作:アヴィ・ラーナー 

撮影:ロレンツォ・セナトーレ 

出演:マチルダ・ルッツ、ロバート・シーアン、ウォーリス・デイ、ルーク・パスクァリーノ 

2025 年/アメリカ/110 分/英語/カラー/5.1ch/スコープサイズ/字幕翻訳:北村広子

配給:クロックワークス

映倫 PG12 

klockworx.com/movies/redsonja/