『OXANA/裸の革命家・オクサナ』5月22日公開
ウクライナでフェミニスト活動団体「FEMEN」を創設した革命家オクサナ・シャチコの壮絶な人生に着想を得て生まれた映画『OXANA/裸の革命家・オクサナ』が、5月22日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町ほかにて全国ロードショー。このたび、アザ―ビジュアルと本編特別映像が公開されました。
公開された本編映像では、過激な抗議活動でウクライナにいられなくなったオクサナが、フランスへの難民申請でその理由を伝えるも信じてもらえない葛藤に苦しむ姿が見て取れます。
その一方で、プーチンへの抗議に向かう彼女の強い信念を感じさせるシーンからは、苦しみ傷つきながらも情熱的に人生を駆け抜けた彼女の壮絶な半生の一端を垣間見ることができます。
公開されたアザービジュアルは、“彼女は声を上げ、身体を晒し、喝采を浴び、――やがて、世界から放り出された。”というオクサナ・シャチコを表現するキャッチコピーとともに、“FUCK PUTIN”のメッセージをトップレスの体に大きく書き込み抗議する彼女の揺るぎない意志の強さを誇示するものとなっています。
オクサナを演じたウクライナの新星アルビーナ・コルジは「彼女は“理念のために人生すべてを捧げた人”です。そこまで覚悟を持てる人は多くありません。彼女は自分を信じ抜いた。それはとてつもなく強い力です」と憧れを口にします。
権威主義が再び力を増し、人権が脅かされる現在、オクサナたちが掲げたスローガンは当時以上に鋭く響きます。自由とは何か。闘うとはどういうことか。そして、どこまで自分を賭けられるのか。オクサナの短く激しい人生は、その問いを静かに、しかし確かに観客へと投げかけるものといえるでしょう。
上半身裸=戦闘服としたウクライナ革命家の実話
2002年、ウクライナ西部フメリニツキー。オクサナはアルコール依存症の父とそれを献身的に支える母と暮らし、イコン画を描いて家計を支えていましたが、教会からの不当な扱いや男尊女卑が根深い社会の理不尽に耐えきれず、家を飛び出します。
2008 年、街頭討論で出会った仲間たちとともにフェミニスト活動団体「FEMEN」を結成。医療過誤による女性患者の死への抗議を皮切りに活動を拡大させます。
2009 年、首都キーウでセックスツーリズム撲滅を訴える中、オクサナは注目を集めるため上半身を脱ぎ、身体を「戦闘服」として使う表現にたどり着きます。
やがて活動は国境を越え、2011年にはベラルーシ・ミンスクでアレクサンドル・ルカシェンコ政権に抗議し拘束と拷問を受け、モ スクワではウラジーミル・プーチンへの抗議で重傷を負います。
FEMENへの監視と弾圧が激化するなか、オクサナは政治難民としてパリへ逃れる決断を迫られていきます……。
『OXANA/裸の革命家・オクサナ』は、5月22日(金)より、ヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷、シネマート新宿ほかにて全国公開。
[作品情報]
『OXANA/裸の革命家・オクサナ』
原題:OXANA
監督:シャルレーヌ・ファヴィエ
脚本:シャルレーヌ・ファヴィエ、ダイアン・ブラッスール、アントワーヌ・ラコンブルズ
出演:アルビーナ・コルジ、マリア・コシュキナ、ラダ・コロヴァイ、オクサナ・ジュダノワ、ヨアン・ジメル、ノエ・アビタ
2024 年/制作国:フランス・ウクライナ・ハンガリー
https://cinema.starcat.co.jp/oxana/
© 2024 - Rectangle Productions - 2.4.7. Films - Hero Squared - France 3 Cinéma - Tabor Ltd

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