イヌの無防備な演技に思わずほっこり…『シラート』本編映像

『シラート』6月5日公開

ペドロ・アルモドバル製作、本年度⽶アカデミー賞⾳響賞、国際⻑編映画賞部⾨ノミネート、カンヌ国際映画祭4冠『シラート』が、6月5日、新宿ピカデリー、ヒューマントラスト有楽町、Bunkamura ル・シネマ 渋⾕宮下ほかにてロードショー公開。このたび、ジャック・ラッセル・テリアのピパの名演が光る本編映像本編映像が公開されました。

公開された本編映像では、砂漠のレイブパーティで失踪した娘を追う⽗ルイスと息⼦エステバンの過酷な旅の途中、モロッコの⼭岳地帯から砂漠の奥地へ向かうワンシーン。

 

偶然出会った主催者たちと共に⾞を⾛らせるも、⽚⽅の⾞両がまさかのガス⽋間近の状態に。極限状態のなか、地元⺠との緊迫した交渉が展開されます。

 

そんな張り詰めた空気の⾞内で、エステバンのそばに寄り添うのがピパ。⼈間たちの困り事などどこ吹く⾵、優しく撫でられてうっとり…眠たげに周囲を⾒渡すその無防備な姿に、荒々しい空気をまとった男も思わず顔が緩んでいきます。

 

極限状態のなかで、ふと⼈間らしさを引き出す存在として描かれる⽝――その繊細で無邪気な“演技”こそが、本作を印象づけ、受賞へと導いた⼤きな要因となったはず。

 

なおパルムドッグ賞は、カンヌ上映作品の中で“最も印象的な⽝”に贈られる注⽬アワード。近年では『落下の解剖学』のメッシの受賞も話題を集めました。“演技派⽝”が物語を動かす――その瞬間を、ぜひスクリーンで体感して。

レイブパーティで失踪した娘を探す中で辿り着いた真実

砂漠で⾏われるレイブパーティに参加したまま失踪した娘を探すため、⽗ルイスと息⼦エステバンは、モロッコの⼭岳地帯から砂 漠の奥深くへと⾞を⾛らせます。

 

⾏き着いたのは、現実と幻覚が混濁するような野外レイブのカオス。⽿をつんざく重低⾳、⾚い照 明の海、沈黙を貫く⽗親の背中。

 

だがそこにはすでに娘の姿はなく、⽗と息⼦は、レイブの参加者グループを追って、娘が向かったと思われる次のレイブ会場を⽬指すことになります……。

 

 

『シラート』は、6月5日、新宿ピカデリー、ヒューマントラスト有楽町、Bunkamura ル・シネマ 渋⾕宮下ほかにてロードショー。

 

[作品情報]

『シラート』

原題:Sirāt 

監督:オリベル・ラシェ『ファイアー・ウィル・カム』 

製作総指揮:エステル・ガルシア 

製作:ペドロ・アルモドバル 

脚本:オリベル・ラシェ、サンティアゴ・フィジョル 

撮影監督:マウロ・エルセ 

編集:クリストバル・フェルナンデス 

美術:ライア・アテカ 

⾳楽:カンディング・レイ(デヴィッド・ルテリエ) 

出演:セルジ・ロペス『パンズ・ラビリンス』、ブルーノ・ヌニェス・アルホナほか 

2025 年/スペイン・フランス合作/スペイン語・フランス語・英語・アラビア語/115 分/ビスタ/カラー/5.1ch/PG-12/⽇本語字幕: 杉⽥洋⼦ /後援:セルバンテス⽂化センター、スペイン⼤使館 / 配給:トランスフォーマー 

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