「私がサビを作る」…「How Will I Know」誕生の瞬間!『ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY』本編特別映像公開

『ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY』本編特別映像公開

ホイットニー・ヒューストンの早すぎる死から、はや10年。『ボヘミアン・ラプソディ』の脚本を手掛けたアンソニー・マクカーテンによって描かれる彼女の半生を綴った映画『ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY』が、2022年12月23日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国の映画館で公開されます。公開を前に、このたび、本編特別映像が公開されました。

公開された特別映像は、彼女を見出しデビューへと導いた音楽プロデューサーのクライヴ・デイヴィスが、新曲として「How Will I Know」をホイットニーに提案するシーンで始まります。

 

いくつかのフレーズを聞いただけで気に入ったホイットニー。アレンジを提案しながら彼女は天真爛漫に歌詞を口ずさむも、「曲として弱すぎる」「ちゃんとしたサビが欲しい」と慎重になるクライヴに対し、ホイットニーは「サビ?」「私がサビを作る」と宣言。結果的に「How Will I Know」は前作「Saving All My Love For You(すべてをあなたに)」に続く全米シングルチャートNo1を獲得。ビートルズの記録を抜く“7曲連続全米シングルチャートNo1”という偉業に向けた1曲となりました。

クライヴは次のように振り返ります。

 

「ホイットニーはあらゆる曲を聴いていました。彼女はすべてのアレンジ担当者、すべてのプロデューサーを知っていました。毎日、24時間ラジオを聴いていたんです」

 

ホイットニーはただ歌うだけでなく、自身の魅力を熟知し、歌うことを通して表現することにこだわっていたのです。そんな彼女のクリエイターとしての姿が垣間見える本編映像となっています。

 

笑い方や些細な仕草、息遣いや喉の動きなど『ボヘミアン・ラプソディ』『エルヴィス』も手掛けたムーヴメント・コーチとともに「ホイットニ ーすべての動きを分解し、身につけた」と語るナオミ・アッキーの歌声と動作にも注目です。

『ボディガード』から、伝説の国歌斉唱まで…ホイットニー栄光の歴史を描く

本作には、初主演した映画『ボディガード』の主題歌で全米シングル・チャート14週連続No1を記録した自身最大のヒット曲「I Will Always Love You」のほか、「I Wanna Dance With Somebody」「Greatest Love Of All」「I Have Nothing」といった数々のNo1ヒットが登場。

 

[本作に登場する主な楽曲]

「I Will Always Love You」

「Greatest Love Of All」

「I Wanna Dance With Somebody」

「Saving All My Love For You」

「So Emotional」

「How Will I Know」

「Iʼm Your Baby Tonight」

「Where Do Broken Hearts Go」 など

 

さらに、史上最高の国歌⻫唱と語り継がれる1991年第25回スーパーボウルでのアメリカ国歌⻫唱シーンなど、ホイットニーを語る上で外すことのできない名シーンがふんだんに盛り込まれ、彼女の栄光の半生を臨場感たっぷりに描きます。

 

『ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY』は、12月23日(金)よりTOHO シネマズ日比谷ほか全国の映画館にて公開。

 

 (資料提供:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント)

[作品情報]

『ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY』

原題:I WANNA DANCE WITH SOMEBODY

US 公開日:12 月 21 日予定

監督:ケイシー・レモンズ 

脚本:アンソニー・マクカーテン 

出演:ナオミ・アッキー、スタンリー・トゥッチ、アシュトン・サンダース

上映時間:2時間24分

PG-12