イル・ヴォーロ「ファンの模範になるのが日本」『IL VOLO in 清水寺 ~京都世界遺産ライブ~』インタビュー

『IL VOLO in 清水寺 ~京都世界遺産ライブ~』1月12日公開

三大テノールを継ぐ新世代のヴォーカル・ユニット“イル・ヴォーロ”が 世界遺産シリーズとしてアジアで初めて行った世界遺産清水寺での奉納ライブ『IL VOLO in 清水寺 ~京都世界遺産ライブ~』が、2024年1月12日(金)より新宿ピカデリー他全国順次公開されます。このたび、イル・ヴォーロのインタビューと新場面写真が公開されました。

2017年の初来日から今回の清水寺ライブで3度目の来日となったイル・ヴォーロイル・ヴォーロは次のように振り返りました。

 

「僕たちにとって最も印象に残ったのは、清水寺という場所の厳粛さでした。また、僧侶の皆様が僕たちを温かく歓迎してくださったことが強く心に残っています。僕たちの音楽文化であるベルカント(美しい響きの声)を日本の文化の中でも、世界遺産という聖なる寺院で演奏できたことは、僕たちの15年の活動の中で一番強烈な経験になりました」

 

日本のファンの印象については次のようにコメントしています。

 

「僕たちは色々なインタビューを受けることがありますが、いつも日本のファンのことを話しています。日本の皆さんがベルカント(美しい響きの声)をいかに愛しているか、僕たちのコンサートの間どれだけ注意深く、また熱狂的に聴いてくれているかなどファンの模範になるのが日本のファンの方々です。2024年春の日本でのコンサートは素晴らしいサプライズに満ちていますよ。でもその前に日本の皆さんは、昨年、京都・清水寺で撮影した僕たちのライブを映画館でお楽しみください」

 

日本のファンに向けたメッセージを次のように送りました。

 

「僕たちが受けた強烈な印象についてお話ししましたが、僕たちがライブの間に受けた感動を観客の皆さんと分かち合うことが出来ますように、皆さんが僕たちと同じ感動の気持ちを味わうことが出来ますようにと願っています」

 

新たに公開された場面写真では、イル・ヴォーロの3人が美しいハーモニーを奏でる場面のほか、彼らをカメラが捉える様子、色とりどりのライティングで照らされる清水寺など、ライブの様々な様子が切り取られています。

約1250年の歴史上初の世界遺産京都清水寺での奉納ライブ

イル・ヴォーロは、2016年にイタリア・フィレンツェのサンタクローチェ広場で、2019年には南イタリアのマテーラで、世界遺産を巡るライブを行っています。

 

今回の清水寺でのライブは、この流れを受け検討・調整を経て、国宝でもある京都・清水寺がアジア初の会場として選ばれました。

 

 清水寺の本堂舞台で海外アーティストがライブを行うのは約1250年に亘る清水寺の歴史始まって以来!イル・ヴォーロ結成15年を迎える2024年、一夜限りの貴重な奉納ライブ映像の公開が決定し、幻想的で奇跡的な映像がスクリーンに映し出されます。

 

『IL VOLO in 清水寺 ~京都世界遺産ライブ~』は2024年1月12日(金)より新宿ピカデリー他全国順次公開。

 

[作品概要]

『IL VOLO in 清水寺 ~京都世界遺産ライブ~』

出演:<イル・ヴォーロ>ジャンルカ・ジノーブレ イニャツィオ・ボスケット ピエロ・バローネ

<指揮者>マルチェロ・ロータ 

<演奏>パシフィックフィルハーモニア東京

企画・プロデュース:テイト・コーポレーション

配給:ギャガ

公式 HP:https://gaga.ne.jp/ilvolo 公式 X(Twitter):@ilvolo_kyoto

 

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