継承が難しくなっている盆踊りの社会問題にフォーカスし、盆踊り文化を継承するための新しいスタイルの盆踊り「NO BORDER BONODORI（ノーボーダーボンオドリ）」プロジェクトが、7月の本開催に向けて始動。このたび、「HANEDA INNOVATION CITY」でプレス発表会とデモライブが開催されました。

この夏開催する「NO BORDER BONODORI」は、従来の盆踊りを、年齢や性別、国籍、障がいの有無などの違いにかかわらず、誰もが踊りの

輪に加わりやすく、踊り出したくなるライブエンターテインメントとして再構築した盆踊り。

現代の盆踊り会場を訪れるほとんどの大人は、盆踊りを踊らないという現状を踏まえ、音楽、意匠、踊り、エンターテインメントの4つの側面から、踊りの輪に加わらない原因を取り除こうというプロジェクトだ。

その際重視したのは、「世界に拡げるからには世界に通用するクォリティにこだわることだった」といいます。

浴衣を着ていなくても踊りの輪に加わりやすくなるよう、合同会社 Open Design関戸遼の協力を得て、浴衣を着て踊ることのアイデンティティを抽出して再構築した浴衣スタイルの装束を開発。

受け継がれてきた盆踊り音楽を守りながらも時代に合ったスタイルを共存させてReMix。世界で活躍するコンポーザーでありヒューマンビートボークサーのREATMOが手がけています。

これまでの盆踊りの踊りと現代のダンスを融合し、型はあるけれども、それだけにとらわれることなく、踊りたくなる、踊りたいと思いを大切に、自由に踊っても良いという空気感を醸成すべっく。日本を代表するストリートダンスデュオ Hilty & Bosch のメンバーである YOU HILTY & BOSCHを起用しています。

彼らを「BON-ODLER」と称し、踊ったときの姿を最大限美しくするための装束「INOLY」

音源を流して実施する従来の盆踊りのスタイルではなく、圧倒的な歌唱力の生歌で実施することで、盆踊りをライブエンターテインメントに昇華。元宝塚歌劇団で圧倒的な歌唱力と表現力を誇るシンガーソングライターの五十鈴ココさんの生歌で新しい価値を醸成しています。

今後のスケジュールですが、7月5日6日には渋谷スクランブルスクエアに衣装展示、本格始動は7月19日から21日に開催される「HICity夏祭り」×「台湾好包フェス」と発表されました。

台湾夜市の楽しさを天空橋直結の羽田の新名所で味わいながら、新しい盆踊りにも参加してみては？

［施設概要］

HANEDA INNOVATION CITY （羽田イノベーションシティ）

事業主体：羽田みらい開発株式会社（鹿島建設株式会社、大和ハウス工業株式会社、京浜急行電鉄株式会社、日本空港ビルデング株式会社、空港施設株式会社、東日本旅客鉄道株式会社、東京モノレール株式会社、野村不動産パートナーズ株式会社、富士フイルム株式会社）

※出資企業9社が設立した、「HICity」の開発事業のみを遂行する事業会社

公式HP ：https://haneda-innovation-city.com/

HICity公式Instagram ：haneda_innovation_city（https://www.instagram.com/haneda_innovation_city/）

HICity公式X ：@HICity_OFFICIAL （https://x.com/HICity_OFFICIAL）